テックポイント・インク(6697)IPOの新規上場が承認されました。テックポイント・インクIPOは、9月29日に東証マザーズ市場へ新規上場する予定になっています。

テックポイント・インクIPOは、一般的なIPOとは少し様相が異なり、同社普通株式を信託財産とする外国株信託受益証券(JDR)です。

個別の外国会社が発行した株式を原資産とする有価証券信託受益証券は、これまでに日本で公募されたことがないので、いわゆる初物ですね。

テックポイント・インク

テックポイント・インク(東証マザーズIPO)のIPO基本情報

銘柄名テックポイント・インク
コード6697
主幹事証券みずほ証券
幹事証券(委託含む)大和証券
SBI証券
上場日9月29日
仮条件決定日9月9日(620円~650円に決定)
ブックビルディング期間9月12日から9月15日まで
公開価格決定日9月19日(650円に決定)
申込期間9月20日から9月25日まで
公募1,520,000口
売出し0口
OA228,000口
吸収金額11.4億円
想定価格650円
初値価格1,072円


テックポイント・インクIPO幹事のSBI証券

テックポイント・インクIPOの概要

テックポイント・インクIPOは米国に事業の本部を置き、監視(防犯)カメラシステム及び車載カメラシステム市場向け半導体の設計開発や、マーケティング及び販売を行っている半導体企業です。

テックポイント・インクIPOが新規上場することは、少し前に報道されていたので、目にした方もおられると思います。

東京証券取引所に約3年半ぶりに海外企業が上場する。米シリコンバレーの半導体ベンチャー、テックポイント(小里文宏最高経営責任者)が東証に申請した。

早ければ9月にも実現する見通しだ。海外企業の上場は旧アキュセラ・インク(現窪田製薬ホールディングス)以来、約3年半ぶりとなる。

テックポイント・インクIPOは外国株の初物なので、情報やデータが少なくて判断が難しいですね。規模(吸収金額11.4億円)は、さほど大きくありませんが、半導体事業はIPOで不人気なため、かなり微妙な印象です。

また、テックポイント・インクIPOはマネーフォワードIPO西本Wismettacホールディングスとの実質的な3社同時上場なので、資金分散の影響も大きそうです。

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オススメの幹事証券

テックポイント・インクIPOの幹事団には、SBI証券が名を連ねているので、IPOチャレンジポイント狙いで申し込むのはありだと思います。


SBI証券のIPOチャレンジポイント解説

テックポイント・インクIPOの初値予想

テックポイント・インクIPOの初値予想は、仮条件決定後(9月9日以降)に追記させていただきます。

720円 (想定価格比:+70円)

(※大手予想会社の初値予想第一弾:900円~1,100円)

(※大手予想会社の初値予想第二弾:800円~1,000円)

(※大手予想会社の初値予想第三弾:750円~950円)


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