エーアイ(4388)IPOは、本日(6月27日)東証マザーズ市場へ新規上場しましたが、大方の予想通りに初日値付かずで取引を終えました。
本日はエーアイIPOを含む3社同時上場で、IPOの地合いもやや悪化している感じでしたが、それでも前評判通りの強い気配でしたね。
エーアイIPO上場初日の気配値
(※画像クリックで拡大)
エーアイIPOは上記の通り、気配上限値段2,300円において、買い注文734,500株に対して、売り注文215,900株という状況(約3.4倍の買い越し)で上場初日を終えています。
上場二日目となる明日(6月28日)は、即金規制(買付代金(現金)の即日徴収)なので、買い注文の減少が予想されます。
しかし、エーアイIPOは約3.4倍の買い越しだったので、それでも買い気配スタートが濃厚ですね。
エーアイIPO上場二日目の初値予想
3,500円 (公開価格比:+2,500円)
(※大手予想会社の初値予想第一弾:1,800円~2,100円)
(※大手予想会社の初値予想第二弾:2,000円~2,300円)
(※大手予想会社の初値予想最終版:2,300円)
(※大手予想会社の初値予想最終版二日目:3,000円)
エーアイIPO上場初日のフル板
(※画像クリックで拡大)
エーアイIPOは上記の通り、気配上限価格の2,300円に張り付いたままで、上場初日の取引を終えています。ちなみに、フル板の合致点(始値予想)は3,200円でした。
エーアイIPO上場二日目の初値予想は、当初からアップしていた3,500円で据え置きたいと思います。IPOの地合いは悪化していますが、明日は他に新規上場する銘柄もないため、本日の合致点(始値予想)だった3,200円をやや上回ったところで初値形成すると予想しています。
ちなみに、私は楽天証券の「マーケットスピード」でフル板の合致点を確認しています。楽天証券の「マーケットスピード」は信用口座を開設すれば、無料でフル板も利用できるのでオススメです。
楽天証券はIPO(新規公開株)だけでなく、立会外分売にもネットから申し込めて、株主優待でも使い勝手の良い証券会社です。
エーアイIPO初値決定前(二日目)の気配運用
エーアイIPOの気配上限値段は、最終気配価格比2.3倍の5,290円で、更新値幅は115円で更新時間10分になります。
気配下限値段は、最終気配価格比0.75倍の1,725円で、下限の値幅は通常の更新値幅で更新時間は3分になります。
そして注文受付価格の範囲は、575円以上で9,200円以下となります。
管理人が利用しているIPOにオススメの証券会社