アルヒ(7198)IPOは、規模(吸収金額256.2億円)の大きさから東証1部市場への上場が濃厚だと思います。
ただ、IPOラッシュ中で人気化必至のエル・ティー・エスIPOとの同時上場ということも考えると、それでも需給面で苦戦しそうです。
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アルヒIPOの仮条件
1,150円~1,340円
アルヒIPOの仮条件は、想定価格の1,340円を上限に下方へ拡げたレンジで設定されています。アルヒIPOは、当初から規模の大きさが懸念されていたので、やや弱めの仮条件も納得です。
ただ、やや弱めの仮条件になったということで、さらに需給面で警戒される可能性はありますね。
アルヒIPOの初値予想
1,340円⇒1,300円 (公開価格比:±0円)
(※大手予想会社の初値予想第一弾:1,340円~1,500円)
(※大手予想会社の初値予想第二弾:1,240円~1,340円)
(※大手予想会社の初値予想第三弾:1,340円~1,500円)
(※大手予想会社の初値予想第四弾:1,300円~1,450円)
アルヒIPOは、全期間固定金利住宅ローン「フラット35」で7年連続シェアNo.1(2010年度~2016年度統計)を達成していて、業績も悪くないと思います。
しかし、IPOラッシュ中の新規上場で規模(吸収金額256.2億円)も大きく、公募株ゼロの売出株のみというのも印象が悪いため、公開価格を守れれば上出来だと予想しています。
アルヒIPOの幹事団
主幹事証券 | 野村證券 |
---|---|
幹事証券 | みずほ証券 UBS証券 SMBC日興証券 大和証券 SBI証券 |
アルヒIPOは、規模が大きくて当選枚数も多いため、主幹事の野村證券だけでなく、SMBC日興証券やSBI証券
などの平幹事でも当選が期待出来そうです。
しかし、アルヒIPOは公開価格割れのリスクもあるため、当選欲しさに申し込むのは禁物だと思います。
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