ベイカレント・コンサルティング(6532)IPOの仮条件が決まりました。ベイカレント・コンサルティングは、吸収金額(318.4億円)が今年三番目に大きい大型のマザーズIPOです。

ベイカレント・コンサルティングは9月最初のIPOなので、良いスタートを切って欲しいところですが、マザーズIPOとしては規模が大きく、需給面で厳しいと言わざるを得ませんね。

ベイカレント・コンサルティング

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ベイカレント・コンサルティングIPOの仮条件

2,100円~2,360円

ベイカレント・コンサルティングIPOの仮上限は、想定価格2,360円を上限とした下方に広いレンジとなっています。

ベイカレント・コンサルティングIPOは、以前から規模の大きさと売出株の多さが不安視されていたので、弱気な仮条件もうなずけますね。


↑今年も多数のIPOで幹事を務めるSMBC日興証券↑

ベイカレント・コンサルティングIPOの初値予想

2,200円→1,980円 (想定価格比:-120円)

(※大手予想会社の初値予想第一弾:2,360円~2,500円)

(※大手予想会社の初値予想第二弾:2,100円~2,300円)

(※大手予想会社の初値予想最終版:2,100円)

ベイカレント・コンサルティングIPOの初値は、やはり吸収金額318.4億円(想定価格ベース)という規模の大きさと、売出株(11,680,400株)の多さがネックなので、残念ながら公開価格を割れる可能性が高いと予想しています。

9月は、14日以降に次々と有望なIPOが新規承認されていますので、リスクを背負ってまでベイカレント・コンサルティングIPOに参加する必要は無いと思います。


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ベイカレント・コンサルティングIPOの幹事団

ベイカレント・コンサルティングIPOの幹事団
主幹事証券野村証券
幹事証券SMBC日興証券
三菱UFJモルガン・スタンレー証券
SBI証券
カブドットコム証券

ベイカレント・コンサルティングIPOは規模が大きいので、通常のIPOと比べて当選しやすいと思います。しかし、公開価格割れのリスクが高いため、あまりオススメ出来ない銘柄ですね。

ただし、SBI証券だけはIPOチャレンジポイント狙いで参加することをオススメします。⇒(SBI証券のIPOチャレンジポイント解説


↑SBI証券の公式サイト↑


↑カブドットコム証券の公式サイト↑


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