中越パルプ工業(3877)とテクノスジャパン(3666)の立会外分売が発表されています。中越パルプ工業は印刷用紙から産業用紙や新聞用紙まで、様々な紙を取扱っている総合紙パルプメーカーです。
また、テクノスジャパンは企業向け経営・業務システムにおけるDX(デジタルトランスフォーメーション)推進事業を展開している企業です。
銘柄名 | 分売実施日 | 参加スタンス | 分売株式数 | 申込数量限度 |
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中越パルプ工業 (東1・3877) | 12/7~12/10 | 〇 | 290,400株 | 1,000株 |
テクノスジャパン (東1・3666) | 12/7~12/9 | △ | 704,000株 | 10,000株 |
(※2021年12月3日現在)
中越パルプ工業の立会外分売目的は、「当社は、新市場区分として「プライム市場」に申請することを決議しておりますが、プライム市場の上場維持基準のうち、流通株式時価総額の基準を充たしておりません。流通株式時価総額の構成要素である流通株式比率をアップすることにより、流通株式時価総額の基準を早期に達成すること、ならびに当社株式の分布状況の改善や流動性の向上を図ることを目的として行うものであります。」となっています。
中越パルプ工業は貸借銘柄で流動性も高いため、積極的に参加するつもりです。
テクノスジャパンの分売目的は、「流通株式比率の向上と流通株式時価総額の向上により、プライム市場の上場維持基準適合を目的とする。」となっています。
テクノスジャパンの流動性は高めですが、分売株数(704,000株)も多いので、当日の地合いと割引率によって参加するかどうか決めるつもりです。
立会会外分売では、IPO(新規公開株)ような大きい利益は得られませんが、IPOよりも比較的当選しやすいため、ローリスクで利益を得ることが可能な投資方法です。
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