パシフィックシステム(3847)と大阪油化工業(4124)の立会外分売が発表されています。
パシフィックシステムはシステム販売、システム運用・管理、ソフトウェア開発などを行っている企業です。また、大阪油化工業は精密蒸留に関する総合的なサービスを展開しています。
銘柄名 | 分売実施日 | 参加スタンス | 分売株式数 | 申込数量限度 |
---|---|---|---|---|
パシフィックシステム (JQ・3847) | 12/2~12/6 | × | 45,000株 | 1,000株 |
大阪油化工業 (JQ・4124) | 12/2~12/8 | △ | 53,000株 | 500株 |
(※2021年11月30日現在)
パシフィックシステムの立会外分売目的は、「東京証券取引所の市場区分見直しに関して、スタンダード市場における流通株式比率の基準を達成すること、及び当社株式の分布状況の改善および流動性向上を図ることを目的として行うものであります。」となっています。
パシフィックシステムは値がさで流動性もほとんどないため、リスクが高そうなので見送るつもりです。
大阪油化工業の立会外分売目的は、「一定数量の売却意向があり、当社として検討した結果、立会外分売による株式の分布状況の改善及び流動性の向上を図るため」となっています。
大阪油化工業の流動性はそれなりにあり、分売株数(53,000株)も多くないため、当日の地合いと割引率によって参加するかどうか決めるつもりです。
立会会外分売では、IPO(新規公開株)ような大きい利益は得られませんが、IPOよりも比較的当選しやすいため、ローリスクで利益を得ることが可能な投資方法です。
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