イチケン(1847)とパルマ(3461)の立会外分売が発表されています。イチケンは商業施設の新築工事や内装・改装工事を中心とした建設事業を展開しています。
パロマは賃料債務保証付ビジネスプロセスアウトソーシングサービスやWEB予約決済及び在庫管理システムなどを提供しています。
銘柄名 | 分売実施日 | 参加スタンス | 分売株式数 | 申込数量限度 |
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イチケン (東1・1847) | 2/22~2/25 | 〇 | 110,000株 | 1,000株 |
パルマ (東M・3461) | 2/22~2/28 | × | 330,000株 | 3,000株 |
(※2022年2月20日現在)
イチケンの立会外分売目的は、「当社は、新市場区分として「プライム市場」を選択しておりますが、プライム市場の上場維持基準のうち、流通株式時価総額の基準を充たしておりません。流通株式時価総額の構成要素である流通株式比率を高めることにより、流通株式時価総額の基準を早期に達成すること、ならびに当社株式の分布状況の改善や流動性の向上を図ることを目的として行うものであります。」となっています。
イチケンはそこそこの流動性ですが、分売株数(110,000株)は多くなく、PER4.75倍でPBR0.53倍と割安感もあるため、今のところ参加するつもりです。
パルマの立会外分売目的は、「当社株主より、一定数量の株式を立会外分売により売却したいと申し出があり、発行会社として株式の分布状況の改善および流動性の向上を図られると判断いたしました。」となっています。
パルマは流動性がやや乏しいわりに分売株数(330,000株)が多く、株価が安いためにあまり値幅も取れそうにないため、今のところ見送るつもりです。
立会会外分売では、IPO(新規公開株)ような大きい利益は得られませんが、IPOよりも比較的当選しやすいため、ローリスクで利益を得ることが可能な投資方法です。
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