クリアル(2998)IPOのBB(ブックビルディング)が来週の4月13日から開始されます。クリアルは不動産投資クラウドファンディング「CREAL(クリアル)」などを運営しています。
クリアルはペットゴーとの同時上場になりますが、どちらも小型なのであまり気にする必要はなさそうです。
クリアル(東証グロースIPO)のIPO基本情報
銘柄名 | クリアル |
コード | 2998(不動産業) |
主幹事証券 | SBI証券 |
幹事証券(委託含む) | みずほ証券 大和証券 岡三証券 楽天証券 岩井コスモ証券 東洋証券 松井証券 マネックス証券 岡三オンライン SBIネオトレード証券 SBIネオモバイル証券 |
上場日 | 4月28日 |
仮条件決定日 | 4月11日(850円~930円に決定) |
ブックビルディング期間 | 4月13日から4月19日 |
公開価格決定日 | 4月20日(930円に決定) |
申込期間 | 4月21日から4月26日まで |
公募 | 743,000株 |
売出し | 259,000株 |
OA | 150,300株 |
吸収金額 | 10.4億円 |
時価総額 | 45.1億円 |
想定価格 | 900円→公開価格:930円 |
初値価格 | 1,600円 |
クリアルIPOの事業内容
クリアルは、投資家が一口1万円から様々な不動産へ投資できる不動産投資クラウドファンディング「CREAL(クリアル)」を運営しています。
「CREAL(クリアル)」は投資規模が小さいため世の中に必要な不動産であるにもかかわらず機関投資家等からの投資がされにくかった保育園、学校、地方創生関連等のESG不動産のアセットに対して、クラウドファンディングにより個人投資家からの投資資金を送る導管としての役割を果たし、社会性と投資商品性の両立を図ることを目指しています。
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「CREAL(クリアル)」は、不動産特定共同事業法のもとに運営されるクラウドファンディング運用資産残高調査第一位を3年連続獲得しており(※9)高い資金調達力を誇っています。
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また、クリアルはITを活用し効率的に実物不動産に投資ができる個人投資家向けの資産運用サービス「CREAL Partners」も運営しています。
「CREAL Partners」では、DXを通じて効率的で煩わしさのない資産形成方法を提案しています。
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さらに、クリアルは機関投資家・超富裕層向けの大型不動産への投資を通じた資産運用サービス「CREAL Pro」も提供しています。
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IPOによる手取金の使途
- 金利負担軽減を目的として既存社債の償還資金
- 「CREAL」のGMV拡大のために、新規のクラウドファンディング案件の劣後出資資金
クリアルIPOの業績
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クリアルIPOの業績は概ね好調に推移しているようです。
クリアルのIPO評価
クリアルは個人投資家に人気のSBI証券が主幹事で規模(吸収金額10.4億円)も小さいため、需給面で注目されると思います。
また、クリアルは業績好調なクラウドファンディングサービスを提供していて、DX(デジタルトランスフォーメーション)というテーマ性もあるため、事業面でも関心を集めそうです。
よって、クリアルのIPO評価はBが妥当だと考えています。クリアルIPOは公開価格の1.5倍前後で初値形成すると予想しています。
クリアルIPOのBB(ブックビルディング)スタンス
クリアルIPOのBB(ブックビルディング)は全力で申し込むつもりです。主幹事のSBI証券をはじめ、SMBC日興証券やマネックス証券などの平幹事ももれなく申し込む予定です。
SBI証券 (主幹事) | BB参加 |
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SMBC日興証券 | BB参加 |
みずほ証券 | BB参加 |
大和証券 | BB参加 |
岡三証券 | BB参加 |
楽天証券 | BB参加 |
岩井コスモ証券 | BB参加 |
東洋証券 | ネット口座での取扱いなし |
松井証券 | BB参加 |
マネックス証券 | BB参加 |
岡三オンライン | BB参加 |
SBIネオトレード証券 | BB参加 |
SBIネオモバイル証券 | BB参加 |
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