イントラスト(7191)IPOのBB(ブックビルディング)が、11月21日から(11月28日まで)始まります。イントラストIPOは、12月のIPO第一弾(インフラIPO除く)なので、良いスタートを切って欲しいところですが、今のところ注目度はあまり高くないですね。
イントラスト(東証マザーズIPO)のIPO基本情報
銘柄名 | イントラスト |
コード | 7191 |
主幹事証券 | みずほ証券 |
幹事証券 | 大和証券 SMBCフレンド証券 いちよし証券 今村証券 SBI証券 マネックス証券 |
上場日 | 12月7日 |
仮条件決定日 | 11月18日(570円~630円に決定) |
ブックビルディング期間 | 11月21日から11月28日まで |
公開価格決定日 | 11月29日(630円に決定) |
申込期間 | 11月30日から12月5日まで |
公募 | 1,430,000株 |
売出し | 836,000株 |
OA | 339,000株 |
吸収金額 | 16.4億円 |
想定価格 | 630円 |
↑イントラストIPO幹事のマネックス証券↑
イントラストIPOの事業内容
イントラストは、総合保証サービス会社として、家賃債務保証をベースに、介護費用保証、医療費用保証及びソリューションサービスなどの事業を展開しています。
メインとなる家賃債務保証事業では、連帯保証人代行システムとして、各種サービスをワンパッケージで提供しています。
また、介護債務保証事業では、大手損害保険会社と業務提携を行い、介護施設の利用料等を対象とした介護費用保証商品「太陽」を提供しています。
さらに、医療費用保証業務では、医療機関の入院費用等を対象とした医療費用保証商品「虹」を提供しています。
イントラストIPOの業績
(※画像クリックで拡大)
イントラストIPOの売り上げは順調に推移しており、利益も大幅にアップしているので、特に問題は無さそうです。
イントラストのIPO評価
類似企業のジェイリースは、6月22日にIPO新規上場し、公開価格3,100円に対して4,170円の初値を付けました。しかし、イントラストIPOは、ジェイリースより規模(約1.5倍)が大きく、12月中旬からIPOラッシュを迎えることも考慮すると、過度な期待は禁物だと思います。
ただ、イントラストIPOは想定価格が630円と安く、日程にも余裕があるので、そこそこの人気を集めそうです。
よって、イントラストのIPO評価はCが妥当だと考えています。イントラストIPOは、初値が跳ねる可能性は少ないと思いますが、公開価格を上回る初値が付く可能性は高いと予想しています。
イントラストIPOのBB(ブックビルディング)スタンス
イントラストIPOのBB(ブックビルディング)は、前向きに参加するつもりです。主幹事のみずほ証券を中心に、落選してもIPOチャレンジポイントが貰えるSBI証券と、抽選配分数が多めのマネックス証券には申し込もうと思っています。
みずほ証券 (主幹事) | BB参加 |
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大和証券 | BB参加 |
SMBCフレンド証券 | 口座無し |
いちよし証券 | BB不参加 |
今村証券 | 口座無し |
SBI証券 | BB参加 |
マネックス証券 | BB参加 |
↑IPOで次々と主幹事を務めているSBI証券↑
管理人が利用しているIPOにオススメの証券会社