フェイスネットワーク(3489)IPOの仮条件が決まっています。フェイスネットワークは、最近のIPOでそれなりの結果を残している投資用不動産事業を手掛けていて、業績も好調なことから注目されているようです。
ただ、フェイスネットワークIPOは大型な日総工産IPOとの同時上場なので、多少なりとも資金分散の影響を受けそうです。
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フェイスネットワークIPOの仮条件
1,340円~1,400円
フェイスネットワークIPOの仮条件は、想定価格の1,340円を下限に上方へ少し拡げたレンジになっています。フェイスネットワークIPOは、当初からそこそこの評価を得ていたので、妥当な仮条件だと思います。
ちなみに、フェイスネットワークIPOの公開価格が仮条件の上限(1,400円)で決まった場合、吸収金額は18.5億円から19.3億円にアップしますが大差ないですね。
フェイスネットワークIPOの初値予想
2,100円⇒2,400円 (公開価格比:+1,000円)
(※大手予想会社の初値予想:1,900円~2,200円)
フェイスネットワークIPOは、同時上場する日総工産IPOよりも規模(吸収金額18.5億円)が小さいため、需給面はやや有利だと思います。
また、投資用不動産事業は新鮮味に欠けますが、IPOでこれまで良い結果を残しており、業績も好調なので一定の評価を得られそうです。
よって、フェイスネットワークIPOは公開価格の1.5倍前後で初値形成すると予想しています。
フェイスネットワークIPOの幹事団
主幹事証券 | 野村證券 |
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幹事証券 | SMBC日興証券 SBI証券 みずほ証券 岡三証券 エース証券 むさし証券 藍澤證券 マネックス証券 岡三オンライン証券 |
主幹事の野村證券は当然ながら、抽選配分比率が多めのSBI証券とマネックス証券も微かに期待できそうです。
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