ファイバーゲート(9450)IPOのBB(ブックビルディング)が、明日(3月7日)から開始されます。ファイバーゲートIPOは、キュービーネットホールディングスIPOとの同時上場ですが、小型(吸収金額10.5億円)なので資金分散の影響は小さいと思います。
また、ファイバーゲートIPOは想定価格(910円)も手頃なので、需給面だけ見ても人気化しそうですね。
ファイバーゲート(東証マザーズIPO)のIPO基本情報
銘柄名 | ファイバーゲート |
コード | 9450 |
主幹事証券 | SMBC日興証券 |
幹事証券(委託含む) | 上光証券 みずほ証券 SBI証券 東洋証券 岡三証券 岡三オンライン証券 |
上場日 | 3月23日 |
仮条件決定日 | 3月6日(910円~1,050円に決定) |
ブックビルディング期間 | 3月7日から3月13日まで |
公開価格決定日 | 3月14日(1,050円に決定) |
申込期間 | 3月15日から3月20日まで |
公募 | 486,600株 |
売出し | 515,400株 |
OA | 150,300株 |
吸収金額 | 10.5億円 |
時価総額 | 42億円 |
想定価格 | 910円→公開価格:1050円 |
初値価格 | 2,338円 |
ファイバーゲートIPOの事業内容
ファイバーゲートは、Wi-Fiソリューションの総合サービス企業として、レジデンスWi-Fi事業とフリーWi-Fi事業を展開しています。
レジデンスWi-Fi事業では、賃貸マンションやアパートのオーナー向けにマンションWi-Fi入居者無料サービス 「FGBB®」を提供しています。
フリーWi-Fi事業では、どの端末やキャリアでも無料でインターネットに接続できる環境を提供する「Wi-FiNex®」、訪日外国人専用Wi-Fiサービス 「SHINOBI Wi-Fi」、バスフリーWi-Fiサービス 「Wi-Fi BUS®」などのサービスも提供しています。
さらに、ファイバーゲートはホテル向けWi-Fi導入サービスや法人向けネットワークサービスなども手掛けています。
ファイバーゲートIPOの業績
(※画像クリックで拡大)
ファイバーゲートIPOの業績は急激に伸びていて、今後の成長性も期待できそうです。
ファイバーゲートのIPO評価
ファイバーゲートは、インターネット関連の小型なマザーズIPOなので、初値高騰の条件は揃っています。また、Wi-Fi環境の整備は東京オリンピックに向けて必須という点も追い風になりそうです。
よって、ファイバーゲートのIPO評価は、Aが妥当だと考えています。ファイバーゲートIPOは、キュービーネットホールディングスIPOとの同時上場という点を除けば、需給面は良好で事業内容もIPO向きなので、公開価格の2倍を超える初値が付くと予想しています。
ファイバーゲートIPOのBB(ブックビルディング)スタンス
ファイバーゲートIPOのBB(ブックビルディング)は、もちろん全力で申し込むつもりです。主幹事のSMBC日興証券は当然ながら、SBI証券や岡三オンライン証券など、ネットから申し込める幹事証券全てに申込んで、少しでも当選確率をアップさせたいと思います。
SMBC日興証券 (主幹事) | BB参加 |
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上光証券 | 口座なし |
みずほ証券 | BB参加 |
SBI証券 | BB参加 |
東洋証券 | ネット口座での取扱いなし |
岡三証券 | BB参加 |
岡三オンライン証券 | BB参加 |
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