FPパートナー(7388)IPOのBB(ブックビルディング)が、来週の9月6日から開始されます。
FPパートナーはFP無料相談サイト「マネードクター」を運営しています。FPパートナーは9月に新規上場するIPOの中でも規模が一番大きいので、地合いに左右されそうですね。
FPパートナー(東証グロースIPO)のIPO基本情報
銘柄名 | FPパートナー |
コード | 7388(保険業) |
主幹事証券 | 大和証券 |
幹事証券(委託含む) | SBI証券 SMBC日興証券 岡三証券 楽天証券 岩井コスモ証券 岡三オンライン |
上場日 | 9月22日 |
仮条件決定日 | 9月2日(2,340円~2,600円に決定) |
ブックビルディング期間 | 9月6日から9月12日 |
公開価格決定日 | 9月13日(2,600円に決定) |
申込期間 | 9月14日から9月20日まで |
公募 | 1,500,000株 |
売出し | 1,500,000株 |
OA | 450,000株 |
吸収金額 | 80.7億円 |
時価総額 | 269.1億円 |
想定価格 | 2,340円→公開価格:2,600円 |
初値価格 | 2,750円 |
FPパートナーIPOの事業内容
FPパートナーは個人及び法人顧客向けにファイナンシャルプランニングを行う保険代理業として、損害保険会社合計32社の商品を販売しており、対面やオンラインによる相談・商品説明・契約手続きからアフターフォローまでを対応しています。
FPパートナーは全都道府県に111ヵ所(2021年11月末)の拠点を展開しており、全国のお客様の要望に即座に対応しています。
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なかでも、お金に関するあらゆることをファイナンシャルプランナー(FP)に無料で相談できる「マネードクター」は、テレビCMが良く流れていることもあって知名度が高く、集客の柱となっています。
ちなみに、「マネードクター」のネーミングはお客さま一人ひとりに寄り添い、親身にお金の課題や相談を承り、顧客の一生に亘るかかりつけ医「ドクター」のような頼れるお金の専門家でありたいとの思いが込められています。
FPパートナーIPOの事業系統図
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IPOによる手取金の使途
- 社内インフラ強化
- マネードクタープレミア店舗の出店(内装費、工事費等)のための費用
- 自社ビルの取得・立替の費用
- りそな銀行からの借入金返済
FPパートナーIPOの業績
FPパートナーIPOの売上は堅調で、利益もバラつているものの急伸していて好調そうです。
FPパートナーのIPO評価
FPパートナーは単独上場でスケジュールにも恵まれていますが、規模(吸収金額80.7億円)が大きいため、それでも需給面にやや不安があります。
ただ、FP(フィナンシャルパートナー)無料相談サイト「マネードクター」は知名度が高く、業績も好調に推移しているため、事業面で関心を集めそうです。
よって、FPパートナーのIPO評価は、Cが妥当だと考えています。FPパートナーIPOは公開価格を多少上回ったところで初値形成すると予想しています。
FPパートナーIPOのBB(ブックビルディング)スタンス
FPパートナーIPOのBB(ブックビルディング)は、今のところ前向きに参加するつもりです。
主幹事の大和証券だけでなく、SMBC日興証券や楽天証券などの平幹事も申し込む予定です。
大和証券 (主幹事) | BB参加 |
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SBI証券 | BB参加 |
SMBC日興証券 | BB参加 |
岡三証券 | BB不参加 |
楽天証券 | BB参加 |
岩井コスモ証券 | BB参加 |
岡三オンライン | BB参加 |
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