HANATOUR JAPAN(6561)IPOのBB(ブックビルディング)が、11月29日からスタートします。
HANATOUR JAPAN(ハナツアージャパン)IPOは、人気化しそうなイオレIPOとの同時上場で規模(吸収金額75.7億円)も大きいため、資金分散の影響を受けそうです。
また、HANATOUR JAPANはIPOラッシュ真っ只中での上場なので、その点でもどこまで資金が回ってくるか微妙ですね。
HANATOUR JAPAN(東証マザーズIPO)IPOの基本情報
銘柄名 | HANATOUR JAPAN |
コード | 6561 |
主幹事証券 | みずほ証券 |
幹事証券(委託含む) | SMBC日興証券 SBI証券 岩井コスモ証券 エース証券 岡三証券 極東証券 岡三オンライン証券 マネックス証券 |
上場日 | 12月15日 |
仮条件決定日 | 11月27日(1,900円~2,000円に決定) |
ブックビルディング期間 | 11月29日から12月5日まで |
公開価格決定日 | 12月6日(2,000円に決定) |
申込期間 | 12月7日から12月12日まで |
公募 | 1,000,000株 |
売出し | 1,550,000株 |
OA | 382,500株 |
吸収金額 | 75.7億円 |
想定価格 | 2,580円 |
初値価格 | 2,200円 |
HANATOUR JAPAN(ハナツアージャパン)IPOの事業内容
HANATOUR JAPANは、訪日外国人向けツアーの地上手配を中心とする旅行事業や、貸切バス・免税販売店・ホテル等施設の運営事業などを展開しています。
また、HANATOUR JAPANは韓国の大手旅行会社HANATOUR SERVICEが親会社なので、取扱旅行客の約8割を韓国が占めています。
ちなみに、HANATOUR SERVICEは韓国取引所及びロンドン証券取引所に上場していて、韓国国内において旅行業を展開しており、HANATOUR JAPANと業務提携契約を結んでいます。
HANATOUR JAPAN(ハナツアージャパン)IPOの業績
(※画像クリックで拡大)
HANATOUR JAPAN(ハナツアージャパン)IPOの業績は好調に推移していて、2017年12月期の業績も増収増益の見通しになっています。
HANATOUR JAPANのIPO評価
HANATOUR JAPANは、吸収金額が想定価格ベースで75.7億円と大きく、同時上場のイオレIPOに人気も集中しそうなので、かなり厳しそうな雰囲気です。
ただ、インバウンド事業は東京オリンピックに向けて需要の拡大が見込めるため、ある程度の関心を集める可能性はあります。
よって、HANATOUR JAPANのIPO評価は、Dが妥当だと考えています。HANATOUR JAPAN(6551)IPOは、マザーズにしては規模(吸収金額75.7億円)が大きく、IPOラッシュ中という日程も考慮すると、公開価格割れのリスクもあるため、無理して参加する必要はないと思います。
HANATOUR JAPAN(ハナツアージャパン)IPOのBB(ブックビルディング)スタンス
HANATOUR JAPAN(ハナツアージャパン)IPOのBB(ブックビルディング)は、今のところ見送るつもりです。
ただ、SBI証券だけは、抽選に外れてもIPOチャレンジポイントが貰えるので必ず申し込みます。
みずほ証券 (主幹事) | BB不参加 |
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SMBC日興証券 | BB不参加 |
SBI証券 | BB参加 |
岩井コスモ証券 | BB不参加 |
エース証券 | 口座なし |
岡三証券 | BB不参加 |
極東証券 | 口座なし |
岡三オンライン証券 | BB不参加 |
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