IPO投資では、主幹事を務める証券会社が配分数の80%以上を占めることが多いため、主幹事に申し込むことが当選への近道となります。

ただ、だからと言って平幹事では全く当選しないというわけでもないので、私の平幹事でのIPO当選実績を過去5年にさかのぼって調べてみました。

平幹事のIPO当選実績

平幹事でのIPO当選実績(2014年~2018年)
上場日
銘柄名
証券会社株数公募価格初値価格利益(1単元)
2014年3月
ダイキョー
ニシカワ
SMBC日興証券1001,600円1,799円19,900円
2015年4月
Gunosy
SMBC日興証券1001,520円1,520円0円
2015年10月
ゆうちょ銀行
マネックス証券1001,450円1,680円23,000円
2015年10月
ゆうちょ銀行
松井証券1001,450円1,680円23,000円
2015年10月
日本郵政
マネックス証券1001,400円1,631円23,100円
2015年10月
日本郵政
松井証券1001,400円1,631円23,100円
2015年10月
日本郵政
カブドットコム証券1001,400円1,631円23,100円
2015年10月
日本郵政
丸三証券1001,400円1,631円23,100円
2016年6月
コメダ
ホールディングス
マネックス証券1001,960円1,867円-9,300円
2016年7月
LINE
マネックス証券1003,300円4,900円160,000円
2016年10月
キャピタル
・アセット
・プランニング
大和証券1002,000円4,600円260,000円
2018年7月
MTG
大和証券1005,800円7,050円125,000円
2018年12月
ソフトバンク
岡三証券1001,500円1,463円-3,700円
合計690,300円

※利益金額は全て初値売りで換算(税・手数料込)

※私は家族口座などは一切ないので、全て私個人の当選結果です。

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平幹事は、主幹事に比べて当選確率がグッと下がりますが、それでも毎年のように何らかのIPOで当選しています。

特に、ソフトバンクや郵政グループのような超大型IPOの場合は、平幹事での当選も期待できます。また、キャピタル・アセット・プランニングのような超小型IPOに当選することもあるので侮れません。

IPO投資では主幹事に申し込むのが基本です。ただし、資金に余裕がある場合は、平幹事もしっかりと押さえておいた方が良いと思います。

なかでも、100%完全抽選なので抽選配分数が比較的多めのマネックス証券や、IPOに力を入れつつあって前受金も不要(事前入金不要)な松井証券が幹事入りした場合は要チェックです。


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