本日(4月27日)、東京株式市場の日経平均株価は前週末比521円22銭高の1万9783円22銭と大幅に反発して取引を終えました。
新型コロナウイルスの感染拡大がやや緩やかになっていることが一因のようです。しかし、個人的には新型コロナウイルスが収まってきたとしても、経済的なダメージは計り知れないので、なぜこんなに日経平均が強いのかちょっと理解しがたいところもあります。
27日の東京株式市場で日経平均株価は大幅反発し、前週末比521円22銭(2.71%)高の1万9783円22銭で終えた。
日銀が決めた追加の金融緩和策や、新型コロナウイルスを巡る外部環境の悪化にひとまず歯止めがかかっていることを支えに買いが優勢だった。大型連休を前に積極的な売買を控える投資家が増えるなか、株価指数先物を通じた短期筋の買いが相場を押し上げた。
本日は、マザーズ指数も3日続伸したため、直近のIPOも概ね好調に推移していました。なかでも、特に注目されているサイバーセキュリティクラウド(4493)は前日比2,370円高の23,200円と大幅に値を上げています。
サイバーセキュリティクラウド(4493)の株価チャート(4月27日)
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サイバーセキュリティクラウド(4493)は、45,050円の年初来高値を付けてから大幅に下落していましたが、ようやく落ち着いてきたようです。
まだ何が起こるか分かりませんが、今のところ最悪の地合いからはやや脱した感があるので、IPOもそろそろ新規承認が出てほしいですね。
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