今年は、IPOが新型コロナウイルスの影響で次々と上場中止になっているので、当初の予定よりも新規上場する銘柄が減少するかもしれません。
ただ、それでも全くIPOが新規上場しないということもないと思うので、これから新規上場しそうなIPO候補をピックアップしてみました。
これから新規上場しそうなIPO候補
- 住信SBIネット銀行
- スカイマーク
- ワントゥーテン
- VAZ
- Cacco(かっこ)
住信SBIネット銀行株式会社は、三井住友信託銀行とSBIホールディングスが共同で出資するネット専業銀行です。
先ごろSBIホールディングスと三井住友フィナンシャルグループの資本・業務提携が発表されたので、もしIPO新規上場するとなれば、SBI証券とSMBC日興証券が共同主幹事なんてこともあり得そうです。
スカイマークは2015年に経営破綻した後に再建を果たした航空会社です。今年前半の再上場を目指して上場申請していると報じられていましたが、新型コロナウイルスの影響によって再上場を延期したようです。
スカイマークは15日、東京証券取引所への再上場の申請を取り下げると発表した。再度の申請時期については「事業環境や市場動向を見極めて判断するが、現時点では未定」としている。
新型コロナウイルスの感染拡大による航空需要の急減で世界的に航空株が下落するなど、株式市場の混乱状況を踏まえた。
しかし、一度は上場申請していたので、地合いが良くなれば年末までに改めて再上場するかもしれません。
ただ、航空会社は新型コロナウイルスによる経済的なダメージが特に大きそうなので、かなり先延ばしになりそうな気もしますね。
ワントゥーテンは、クリエイティブコンサルティング、テクノロジーソリューション開発、コンテンツプロデュースなどを手掛けている企業です。
VAZは、インフルエンサーマーケティング事業、エンターテイメント事業、メディア事業などを展開している企業です。
Cacco(かっこ)は、不正検知事業、決済コンサルティング事業、データサイエンス事業などを行っている企業です。個人的にも少しつながりのある企業なので注目しています。
年初にも今年IPO新規上場しそうな銘柄をピックアップしているので、そちらも合わせてご覧ください。
また、コロナウイルスの影響で上場中止した企業も、年内に改めて新規上場してくるかもしれないので要チェックです。
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