2020年はコロナウイルスの影響が株式市場にも及び、IPOの地合いも記憶にないほど悪化したため、今までとは全く違った状況になっています。

そのためIPOのスケジュールも今のところ白紙状態ですが、IPO後半戦に備えて4月までに新規上場したIPO(リート及びインフラIPO含む)の主幹事を務めた回数が多い順に、証券会社をランキング化してみました。

IPO

  1. みずほ証券

    みずほ証券は、AHCグループ(公開価格2,200円→初値3,550円)、関通(公開価格490円→初値1,032円)など、IPO銘柄29社中8社で主幹事を務めています。

    みずほ証券はIPO主幹事ランキングの常連ですが、トップになるのは珍しいですね。今年後半も上位をキープ出来るか注目です。

  2. 野村證券

    野村證券は、リビングプラットフォーム(公開価格3,900円→初値3,550円)、松屋アールアンドディ(公開価格910円→初値838円)など、IPO銘柄29社中6社で主幹事を務めています。

    野村證券が主幹事を務めたIPOの初値は全て公開価格を割れてしまい、上場を中止した銘柄も多かったので、後半戦で巻き返してほしいですね。

  3. SMBC日興証券

    SMBC日興証券は、コンピューターマネージメント(公開価格2,750円→初値4,360円)、NexTone(公開価格1,700円→1,660円)など、IPO銘柄29社中5社で主幹事を務めています。

    SMBC日興証券は毎年のようにIPO主幹事ランキングで上位にランクインしているので、後半戦もかなり期待できそうです。

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  4. SBI証券

    SBI証券は、サイバーセキュリティクラウド(公開価格4,500円→初値9,210円)、Macbee Planet(公開価格1,830円→初値2,348円)など、IPO銘柄29社中3社で主幹事を務めています。

    SBI証券が主幹事を務めたサイバーセキュリティクラウドは短期間で10バーガーを達成!後半戦では、サイバーセキュリティクラウドを上回るような銘柄を新規上場させてほしいですね。

    SBI証券[旧イー・トレード証券]

  5. 大和証券

    大和証券は、ジモティ(公開価格1,000円→初値2,300円)、日本インシュレーション(公開価格940円→初値869円)、スマレジ(公開価格1,370円→初値3,225円)など、IPO銘柄29社中3社で主幹事を務めています。

    大和証券は例年に比べてやや物足りない感じですね。大和証券はチャンス当選の可能性もあり、IPO抽選組でも当選しやすい証券会社なので、後半戦では数多くのIPOで主幹事を務めてほしいですね。

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