ロゴスホールディングス(205A)IPOの仮条件が決まっています。
ロゴスホールディングスIPOは人気になりにくい建設セクターなので、注目度も低そうです。
また、ロゴスホールディングスは6月最後のIPOになるので、買い疲れや資金分散の影響も気になりますね。
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ロゴスホールディングスIPOの仮条件
2,190円~2,290円
ロゴスホールディングスIPOの仮条件は、想定価格の2,290円を上限に下方へ拡げたレンジになっています。
ちなみに、ロゴスホールディングスIPOの公開価格が仮条件の上限で決まると、吸収金額は36.8億円になります。
ロゴスホールディングスIPOの初値予想
2,190円 (想定価格比:-100円)
(※大手予想会社の初値予想第一弾:2,390円~2,600円)
(※大手予想会社の初値予想第二弾:2,290円~2,500円)
ロゴスホールディングスIPOは規模(吸収金額36.8億円)が大きく、そのほとんどが投資ファンドの売出し株なので、イグジット(出口)案件ということで警戒されると思います。
ただ、ロゴスホールディングスIPOは海外への販売や合計で約13億円の親引けも予定されているので、その分規模も縮小されます。
また、ロゴスホールディングスIPOはVC(ベンチャーキャピタル)の保有株が約210万株あり、公開価格の1.5倍でロックアップが解除されるのも懸念材料です。
さらに、注文住宅事業はIPOで人気とは言えず、ウッドショック等による木材関連資材の高騰などが原因とはいえ、業績が赤字なのも印象が良くありません。
よって、ロゴスホールディングスIPOの初値は公開価格を割れる可能性が高いと予想しています。
ロゴスホールディングスIPOの幹事団
主幹事証券 | SMBC日興証券 |
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幹事証券 | 野村證券 大和証券 SBI証券 楽天証券 北洋証券 東海東京証券 静銀ティーエム証券 ちばぎん証券 |
ロゴスホールディングスIPOの幹事団は、北海道や東北地方を中心に事業を展開しているだけあって、ややマイナーな顔ぶれになっていますね。
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