今年の3月29日に新規上場する予定を中止していたノイルイミューン・バイオテック(4893)IPOの改めての新規上場が承認されました。

ノイルイミューン・バイオテックIPOは6月28日に東証グロース市場へ新規上場する予定です。

また、ノイルイミューン・バイオテックIPOの主幹事は前回同様にSMBC日興証券が務めることになっています。

ノイルイミューン・バイオテックIPOは先ほどご紹介したプロディライトIPOとの同時上場になります。

ノイルイミューン・バイオテックIPOの改めての新規上場を承認

ノイルイミューン・バイオテック(東証グロースIPO)のIPO基本情報

銘柄名ノイルイミューン・バイオテック
コード4893(医薬品)
主幹事証券SMBC日興証券
幹事証券(委託含む)SBI証券
野村證券
みずほ証券
東洋証券
岩井コスモ証券
あかつき証券
丸三証券
極東証券
マネックス証券
岡三証券
岡三オンライン
上場日6月28日
仮条件決定日6月12日(700円~740円に決定)
ブックビルディング期間6月13日から6月16日
公開価格決定日6月19日(740円に決定)
申込期間6月20日から6月23日まで
公募3,623,000株
(国内:1,539,800株→1,019,000株
海外:2,083,200株→2,604,000株)
売出し0株
OA543,400株
吸収金額30億円
(国内:15億円→11.2億円
海外:15億円→18.8億円)
時価総額311.1億円
想定価格720円→公開価格:740円
初値価格695円

SMBC日興証券 オンライントレード
ノイルイミューン・バイオテックIPO主幹事のSMBC日興証券

ノイルイミューン・バイオテックIPOの概要

ノイルイミューン・バイオテックIPOは山口大学及び同大学の技術移転機関である有限会社山口ティー・エル・オーから独占的に導入した、PRIME技術を応用したCAR-T細胞という最新のがん免疫療法を介して、固形がんに対する安全かつ有効な治療薬を開発する事業を展開しています。

CAR-T細胞療法

ノイルイミューン・バイオテックIPOは自社が主導して創生する「自社創薬」と、PRIME技術を他社にライセンスして医薬品開発を進める「共同パイプライン」の2つの事業モデルを有するハイブリッドビジネスモデルを構築しています。

ノイルイミューン・バイオテックIPOの幹事団は前回とほぼ同じ顔ぶれで想定価格も変わりありません。

しかし、規模は米国と欧州及びアジアを中心とする海外市場への配分数を大幅に減らすことで約半分(吸収金額30億円)に縮小しています。

また、ノイルイミューン・バイオテックIPOの業績は依然として赤字です。

それにしても、わざわざIPOラッシュ最終盤に仕切り直して新規上場するなんて、タイミングが良いとは言えませんね。

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ノイルイミューン・バイオテックIPOの幹事団は主幹事のSMBC日興証券をはじめ、マネックス証券岩井コスモ証券などの11社で構成されています。

マネックス証券
マネックス証券のIPOは100%平等抽選

また、岡三証券が幹事団入りしているので、岡三オンラインも前回同様に委託幹事入りしそうですね。←正式に決定しました!

ノイルイミューン・バイオテックIPOの初値予想

ノイルイミューン・バイオテックIPOの初値予想は、仮条件決定後(6月12日以降)に追記させていただきます。

720円 (想定価格比:±0円)

(※大手予想会社の初値予想:800円~950円)

↓(上場直前の初値予想)

800円 (公開価格比:+60円)

(※大手予想会社の初値予想最終版:900円)


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