農業総合研究所(3541)IPOのBB(ブックビルディング)が、来月の6月1日から(6月7日まで)始まります。農業総合研究所IPOは、6月16日に東証マザーズ市場へ単独上場しますが、前日にアトラエIPOとホープIPOが同時上場しますので、翌日持ち越しになると多少の影響を受けそうです。
農業総合研究所(東証マザーズIPO)のIPO基本情報
銘柄名 | 農業総合研究所 |
コード | 3541 |
主幹事証券 | 大和証券 |
幹事証券 | 野村証券 みずほ証券 SMBC日興証券 SBI証券 |
上場日 | 6月16日 |
仮条件決定日 | 5月30日(1,010円~1,050円に決定) |
ブックビルディング期間 | 6月1日から6月7日まで |
公募価格決定日 | 6月8日(1,050円に決定) |
申込期間 | 6月9日から6月13日まで |
公募 | 270,000株 |
売出し | 100,000株 |
OA | 55,500株 |
吸収金額 | 4.3億円 |
想定価格 | 1,010円 |
農業総合研究所IPOの事業内容
農業総合研究所は、全国の生産者及び農産物直売所と提携し、集荷した新鮮な農産物を都市部のスーパーマーケットを中心としたインショップ形式の直売所で委託販売するプラットフォームを提供しています。
全国の生産者がこだわりをもって生産した農産物を、顔の見える形で届けることがセールスポイントになっています。
また、農業総合研究所は農業に関わる全ての業種へのコンサルティングなども行っています。
農業総合研究所IPOの業績
(※画像クリックで拡大)
農業総合研究所の業績は、安定しているとは言い難いですが、このところは好調に推移しており、今後の成長が期待出来そうな感じですね。
農業総合研究所のIPO評価
農業総合研究所IPOは、農業関連という事業内容に地味さを感じますが、吸収金額4.3億円(想定価格ベース)と小型なため、人気化する可能性は高そうです。
前日に同時上場するアトラエIPOとホープIPOが強いため、どちらかが初日値付かずの即金規制になると、実質的に同時上場となりますが、それでも小型IPOだけに需給面での問題は無さそうです。
よって、農業総合研究所のIPO評価はAが妥当だと考えています。農業総合研究所IPOは規模の小ささから、公募価格の2倍程度を意識した初値形成になると思います。
農業総合研究所IPOのBB(ブックビルディング)スタンス
農業総合研究所IPOのBB(ブックビルディング)スタンスは、当然ながら全力で臨むつもりです。農業総合研究所IPOは規模が小さくて当選するのは難しいですが、確実に利益を得られる銘柄だと思いますので、なんとか引き当てたいところです。
大和証券 (主幹事) | BB参加 |
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野村証券 | BB参加 |
みずほ証券 | BB参加 |
SMBC日興証券 | BB参加 |
SBI証券 | BB参加 |
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