オムニ・プラス・システム・リミテッド(7699)IPOの新規上場が承認されました。オムニ・プラス・システム・リミテッドIPOは、6月29日に東証マザーズ市場(外国株)へ新規上場する予定です。
また、オムニ・プラス・システム・リミテッドIPOの主幹事はみずほ証券が務めることになっています。
オムニ・プラス・システム・リミテッドは一般的なIPOとは少し様相が異なり、同社普通株式を信託財産とする外国株信託受益証券(JDR)になります。
2017年にIPO新規上場したテックポイント・インク(6697)と同じパターンですね。
オムニ・プラス・システム・リミテッド(東証マザーズIPO)のIPO基本情報
銘柄名 | オムニ・プラス・システム・リミテッド |
コード | 7699(卸売業) |
主幹事証券 | みずほ証券 |
幹事証券(委託含む) | SBI証券 岡三証券 |
上場日 | 6月29日 |
仮条件決定日 | 6月9日(940円~960円に決定) |
ブックビルディング期間 | 6月10日から6月16日 |
公開価格決定日 | 6月17日(960円に決定) |
申込期間 | 6月18日から6月23日まで |
公募 | 880,000口 |
売出し | 0口 |
OA | 132,000口 |
吸収金額 | 9.6億円 |
時価総額 | 198.8億円 |
想定価格 | 950円→公開価格:960円 |
初値価格 | 1,510円 |
↑オムニ・プラス・システム・リミテッドIPO幹事のSBI証券↑
オムニ・プラス・システム・リミテッドIPOの概要
オムニ・プラス・システム・リミテッドIPOはシンガポールに拠点を置き、エンジニアリングプラスチックの製造・販売しています。
ちなみに、エンジニアリングプラスチックとは耐熱性の高いプラスチックのことで、様々な家電に用いられています。
オムニ・プラス・システム・リミテッドIPOは小型(吸収金額9.6億円)ですが、4社同時上場というだけでなく、一般的なIPOとは異なるJDR(有価証券信託受益証券)なので、他の銘柄と比較検討しながら判断したいと思います。
オムニ・プラス・システム・リミテッドIPOの幹事団は、主幹事のみずほ証券と平幹事のSBI証券及び岡三証券の3社のみで構成されています。
また、岡三証券が幹事団入りしているので、同グループの岡三オンライン証券も委託幹事入りするかもしれませんね。
オムニ・プラス・システム・リミテッドIPOの初値予想
オムニ・プラス・システム・リミテッドIPOの初値予想は、仮条件決定後(6月9日以降)に追記させていただきます。
1,450円 (想定価格比:+500円)
(※大手予想会社の初値予想:1,200円~1,400円)
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