クオルテック(9165)IPOが、明日(7月28日)東証グロース市場へ新規上場します。
クオルテックと同時上場のGENDAはどちらも投資ファンドのイグジット(出口)案件なので、厳しい上場になるかもしれません。
初日値付かずだったエコナビスタは予想よりも低い初値だったので、IPOの地合いもやや下降している感じですが、クオルテックとGENDAは何とか踏ん張ってほしいですね。
クオルテックIPOの過去記事
クオルテックIPOのBBスタンスとIPO評価!電子部品の信頼性評価
クオルテックIPO上場直前の初値予想
2,540円 (公開価格比:±0円)
(※大手予想会社の初値予想第一弾:2,640円~3,300円)
(※大手予想会社の初値予想第二弾:2,540円~3,000円)
(※大手予想会社の初値予想最終版:2,540円)
※主幹事証券会社の引受価格:2,336.80円
クオルテックIPO上場直前の初値予想は、当初にアップしていた2,600円から2,540円に下方修正したいと思います。
クオルテックの規模(35.2億円)は同時上場のGENDAよりも小さいですが、投資ファンドのイグジット(出口)案件なので、それでも需給面で警戒されると思います。
また、同じく投資ファンドのイグジット(出口)案件だったナレルグループとトライトの初値が公開価格を割れたのも不安材料です。
さらに、電子部品の信頼性評価事業は地味でインパクトに欠けるため、事業面での注目度も今一歩といった感じです。
よって、クオルテックIPOは公開価格を目途に初値形成すると予想しています。
クオルテックIPO初値決定前の気配運用
クオルテックIPO初値決定前の気配上限価格は公開価格比2.3倍の5,850円で、更新値幅127円の更新時間10分になります。
また、気配下限値段は公開価格比0.75倍の1,905円で、下限の値幅は通常の更新値幅で更新時間は3分になります。
そして、注文受付価格の範囲は635円以上で10,160円以下となります。
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