バリューデザイン(3960)IPOのBB(ブックビルディング)が、来週の9月7日(9月13日まで)から開始されます。
9月中旬以降は、バリューデザインIPOを含めて、期待出来そうな銘柄が多いので、かなり楽しめそうですね。
バリューデザイン(東証マザーズIPO)のIPO基本情報
銘柄名 | バリューデザイン |
コード | 3960 |
主幹事証券 | SMBC日興証券 |
幹事証券 | みずほ証券 SBI証券 エイチ・エス証券 東洋証券 岡三証券 いちよし証券 岩井コスモ証券 |
上場日 | 9月26日 |
仮条件決定日 | 9月6日(1,860円~2,040円に決定) |
ブックビルディング期間 | 9月7日から9月13日まで |
公開価格決定日 | 9月14日(2,040円に決定) |
申込期間 | 9月15日から9月21日まで |
公募 | 268,000株 |
売出し | 25,000株 |
OA | 43,900株 |
吸収金額 | 6.3億円 |
想定価格 | 1,860円 |
バリューデザインIPOの事業内容
バリューデザインは、サーバー管理型プリペイドカードシステム「バリューカードASPサービス」の提供による企業のブランディングや、プロモーション支援事業を展開している企業です。
「バリューカードASPサービス」とは、企業が専用端末を設置するのみで、プリペイドカードシステムが導入出来るシステムです。
また、「バリューカードASPサービス」は、企業が独自のブランドとして発行することが出来る「ハウスプリペイドカード事業」と、VISAなどの国際ブランドと提携し、クレジット加盟店であればどこでも利用可能な「ブランドプリペイドカード事業」の二つのセグメントで事業展開しています。
モスバーガーの「MOS CARD」、Amebaの「Amebaプリペイドカード」、メガネスーパーの「メガネスーパーグループポイントカード」など、現時点で500社(48,239店舗)の導入実績があります。
バリューデザインIPOの業績
(※画像クリックで拡大)
バリューデザインIPOの売上高は、右肩上がりで好調ですが、利益にはバラつきがあるようです。
バリューデザインのIPO評価
バリューデザインは、規模(吸収金額6.3億円)が小さく、ノムラシステムコーポレーションIPOから約10日空いての単独上場なので、需給面は良好です。
また、バリューデザインの事業内容も成長性が感じられるので評価されそうです。ただ、VC(ベンチャーキャピタル)の保有株(199,200株)は少し気になりますね。
よって、バリューデザインのIPO評価はAが妥当だと考えています。バリューデザインは、小型なマザーズIPOで当選枚数も少ないため、公開価格の2倍程度は狙える銘柄だと思います。
バリューデザインIPOのBB(ブックビルディング)スタンス
バリューデザインIPOのBB(ブックビルディング)は、当然ながら全力で申し込む予定です。
特に、主幹事のSMBC日興証券は相性が良くて、毎年IPOに当選しているので、かなり期待しています。
SMBC日興証券 (主幹事) | BB参加 |
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みずほ証券 | BB参加 |
SBI証券 | BB参加 |
エイチ・エス証券 | BB参加 |
東洋証券 | ネット申込み不可 |
岡三証券 | BB参加 |
いちよし証券 | BB参加 |
岩井コスモ証券 | BB参加 |
10月以降は、さらにIPOの新規上場が増えると思いますので、新たな証券口座を開設して当選率アップを目指しましょう。