ヴィスコ・テクノロジーズ(6698)IPOのBB(ブックビルディング)が、翌週の11月27日から開始されます。
ヴィスコ・テクノロジーズIPOは、想定価格が4,820円と値がさなうえに、注目度抜群のSGホールディングスIPOを含む4社同時上場なので、資金分散の影響を受けそうです。
ただ、規模(吸収金額11億円)はそれほど大きくなく、当選枚数も少なめなので、それでもそこそこの人気を集めると思います。
ヴィスコ・テクノロジーズ(ジャスダックIPO)IPOの基本情報
銘柄名 | ヴィスコ・テクノロジーズ |
コード | 6698 |
主幹事証券 | みずほ証券 |
幹事証券(委託含む) | 三菱UFJモルガン・スタンレー証券 岡三証券 いちよし証券 SBI証券 岩井コスモ証券 マネックス証券 カブドットコム証券 岡三オンライン証券 |
上場日 | 12月13日 |
仮条件決定日 | 11月22日(4,720円~4,920円に決定) |
ブックビルディング期間 | 11月27日から12月1日まで |
公開価格決定日 | 12月4日(4,920円に決定) |
申込期間 | 12月5日から12月8日まで |
公募 | 85,000株 |
売出し | 113,800株 |
OA | 29,800株 |
吸収金額 | 11億円 |
想定価格 | 4,820円 |
初値価格 | 15,000円 |
ヴィスコ・テクノロジーズIPOの事業内容
ヴィスコ・テクノロジーズは、「画像一筋」という企業理念のもとで、筐体型画像処理検査装置の開発・製造及び販売を行っている企業です。
画像処理検査装置は、FA(ファクトリーオートメーション)向け画像処理システムとも呼ばれており、様々なモノづくりの現場において、検査対象物の傷、汚れ、異物などの外観上の欠陥を検出する目的で利用されてます。
また、ヴィスコ・テクノロジーズが開発した特許取得済の超深度カメラは、今まで目視でしか出来なかった高精度な検査も可能にしています。
ヴィスコ・テクノロジーズIPOの業績
(※画像クリックで拡大)
ヴィスコ・テクノロジーズIPOの業績は、概ね順調に推移していて、大きな問題は無さそうです。
ヴィスコ・テクノロジーズのIPO評価
ヴィスコ・テクノロジーズは、4社同時上場で価格(想定価格4,820円)も高いため、やはり資金分散の影響が気になります。
また、画像処理検査装置の製造・販売というのもインパクトに欠けますが、良くも悪くも堅実なイメージなので、一定の評価は得られそうです。
よって、ヴィスコ・テクノロジーズのIPO評価は、Cが妥当だと考えています。ヴィスコ・テクノロジーズIPOは、値がさだけにややリスクも高そうです。ただ、現時点では公開価格を多少は上回ると予想しています。
ヴィスコ・テクノロジーズIPOのBB(ブックビルディング)スタンス
ヴィスコ・テクノロジーズIPOのBB(ブックビルディング)は、資金に余裕があれば参加する予定です。
ただ、前受金不要の岡三オンライン証券と、抽選に外れてもIPOチャレンジポイントが貰えるSBI証券は必ず申し込むつもりです。
みずほ証券 (主幹事) | BB参加 |
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三菱UFJモルガン・スタンレー証券 | 検討中 |
岡三証券 | 検討中 |
いちよし証券 | BB参加 |
SBI証券 | BB参加 |
岩井コスモ証券 | 検討中 |
マネックス証券 | BB参加 |
カブドットコム証券 | 検討中 |
岡三オンライン証券 | BB参加 |
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