ウェーブロックホールディングス(7940)IPOは、東証2部の再上場案件で、規模も大きいため、あまり注目されていないようです。
現在、IPOの初値はバブル化していますが、ウェーブロックホールディングスIPOは、それでもやや厳しいと思います。
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ウェーブロックホールディングスIPOの仮条件
720円~750円
ウェーブロックホールディングスIPOの仮条件は、想定価格の840円を大幅に下回る弱気な設定になっています。ウェーブロックホールディングスIPOは、前評判が低かったので、仮条件の下振れもあり得ると思っていましたが、それにしてもかなり弱気ですね。
ちなみに、ウェーブロックホールディングスの公開価格が仮条件の上限(750円)で決まると、吸収金額は50.8億円から45.3億円にダウンしますが、それでもまだ荷もたれ感があります。
ウェーブロックホールディングスIPOの初値予想
730円 (想定価格比:-110円)
(※大手予想会社の初値予想第一弾:840円~940円)
(※大手予想会社の初値予想第二弾:750円~850円)
ウェーブロックホールディングスIPOは、規模(吸収金額45.3億円)、東証2部、再上場、公募株ゼロの売出株のみなど、懸念材料のオンパレードです。
よって、ウェーブロックホールディングスIPOは、日程に恵まれていてIPOの地合いが良いとしても、公開価格を割れる可能性が高いと思います。
ウェーブロックホールディングスIPOの幹事団
主幹事証券 | みずほ證券 | 幹事証券 | 野村証券 SMBC日興証券 SBI証券 岡三証券 丸三証券 |
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ウェーブロックホールディングスIPOは、規模が大きくて当選枚数も多めなので、主幹事のみずほ證券だけでなく、SBI証券などの平幹事でもチャンスがありそうです。
ただ、ウェーブロックホールディングスIPOはリスクが高めなので、IPOチャレンジポイントが貰えるSBI証券以外は、慎重に判断した方が良いと思います。
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