アイデミーIPOのBBスタンスとIPO評価！AI/DX内製化支援IPO

アイデミー（5577）IPOのBB（ブックビルディング）が、来月の6月6日から開始されます。

アイデミーはAI/DX内製化支援を通じて、あらゆる企業の変革をサポートする事業を展開しています。

アイデミーはリアルゲイトとの同時上場になります。ただ、吸収金額は両方合わせても約17億円なので、十分にこなせそうですね。

アイデミー（東証グロースIPO）のIPO基本情報

銘柄名	アイデミー
コード	5577（情報・通信業）
主幹事証券	みずほ証券 SBI証券
幹事証券（委託含む）	大和証券 楽天証券 松井証券 丸三証券 極東証券 あかつき証券 岩井コスモ証券 東海東京証券 SBIネオトレード証券 大和コネクト証券 DMM.com証券
上場日	6月22日
仮条件決定日	6月2日（810円～1,050円に決定）
ブックビルディング期間	6月6日から6月12日
公開価格決定日	6月13日（1,050円に決定）
申込期間	6月14日から6月19日まで
公募	50,000株
売出し	295,300株→400,000株
OA	51,700株→67,500株
吸収金額	2.8億円→3.7億円
時価総額	28.2億円
想定価格	710円→公開価格：1,050円
初値価格	5,560円

アイデミーIPOの事業内容

アイデミーは、主にAI/DXに関するプロダクト・ソリューション事業を展開しており、法人向けのAI/DXプロダクトとAI/DXソリューション、個人向けのAI/DXリスキリングを提供しています。

　AI/DXプロダクトでは、主にエンタープライズ企業のデジタル変革を行う土台づくりやデジタル技術内製化のために、デジタル人材の育成支援を行うオンラインDXラーニング「Aidemy Business(アイデミービジネス)」と、講師を派遣し研修を実施する講師派遣型デジタル人材育成研修「Aidemy Practice(アイデミープラクティス) 」を提供しています。

AI/DXソリューションでは、主にエンタープライズ企業向けに様々な現場のデジタル変革に必要なテーマ選定、PoC（概念実証）開発、システム開発、運用までの全ての領域を顧客企業に伴走しながら支援する「Modeloy（モデロイ）」を提供しています。

AI/DXリスキリングでは、個人領域におけるデジタル人材育成支援プログラム「Aidemy Premium（アイデミープレミアム）」を提供し、個人のリスキリングを支援しています。

アイデミーIPOの事業系統図

IPOによる手取金の使途

1. 事業拡大のための採用費及びその人件費
2. コンテンツへの投資
3. マーケティングへの投資

アイデミーIPOの業績

（※画像クリックで拡大）

アイデミーIPOの売上は右肩上がりで伸びていて、利益も一気に黒字化しそうなので、今後に期待できそうです。

アイデミーのIPO評価

アイデミーはリアルゲイトとの同時上場になりますが、規模（吸収金額2.8億円）が極めて小さいため、それでも需給面で人気化すると思います。

ちなみに、アイデミーはVC（ベンチャーキャピタル）の保有株が約110万株もありますが、公開価格の1.5倍以上で初値が付いた後でないとロックアップは解除されません。

また、アイデミーはIPOで人気のAI/DX関連事業を展開していて、リスキリングという政策とマッチしたテーマ性があり、業績も好調で黒字化が見えているため、事業面でも注目されそうです。

よって、アイデミーのIPO評価はAが妥当だと考えています。アイデミーIPOは初日値付かずも想定される高い初値が付くと予想しています。

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アイデミーIPOの初値予想

アイデミーIPOの初値予想は、仮条件決定後（6月2日以降）に追記させていただきます。

アイデミーIPOのBB（ブックビルディング）スタンス

アイデミーIPOのBB（ブックビルディング）は、もちろん全力で臨むつもりです。

主幹事のみずほ証券とSBI証券はもちろんのこと、松井証券や楽天証券などの平幹事ももれなく申し込む予定です。

アイデミーIPOのBB（ブックビルディング）スタンス

みずほ証券 （主幹事）	BB参加
SBI証券 （主幹事）	BB参加
大和証券	BB参加
楽天証券	BB参加
松井証券	BB参加
丸三証券	口座なし
極東証券	口座なし
あかつき証券	口座なし
岩井コスモ証券	BB参加
東海東京証券	BB参加
SBIネオトレード証券	BB参加
大和コネクト証券	BB参加

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