GlobeeのIPO評価とBBスタンス！AI英語学習アプリIPO

Globee（5575）IPOのBB（ブックビルディング）が、翌週の5月30日から開始されます。

Globee（グロービー）は利用者数が300万人を突破しているAI英語学習アプリ「abceed（エービーシード）」を提供しています。

Globeeは単独上場で、その後のIPOとも間隔が空いているため、スケジュールには恵まれていますね。

Globee（東証グロースIPO）のIPO基本情報

銘柄名	Globee
コード	5575（情報・通信業）
主幹事証券	大和証券
幹事証券（委託含む）	SBI証券 SMBC日興証券 松井証券 マネックス証券 楽天証券 大和コネクト証券
上場日	6月14日
仮条件決定日	5月26日（1,080円～1,150円に決定）
ブックビルディング期間	5月30日から6月5日
公開価格決定日	6月6日（1,150円に決定）
申込期間	6月7日から6月12日まで
公募	110,800株
売出し	717,500株
OA	124,200株
吸収金額	10.3億円
時価総額	54億円
想定価格	1,080円→公開価格：1,150円
初値価格	2,666円

Globee（5575）IPOの事業内容

Globeeは主にスマートフォン向けアプリ及びウェブ上で利用できるAI学習教材「abceed（エービーシード）」の企画・開発・運営を行っており、教育主要4分野と呼ばれる「学習ツール」「教材」「テスト」「スクール」をデジタル化し、融合させた英語学習におけるAI学習プラットフォームを構築しています。

「abceed」は有料プラン（サブスクリプション）である「Proプラン」が中心（売上高全体に占めるサブスクリプション売上比率は2022年5月期で約90％）となっており、音声再生、自動採点マークシート、学習時間計測機能などの基本的な機能に加え、問題レコメンド、予測スコア機能など多種多様な学習機能を利用することができます。

「Proプラン」では、200タイトル以上の人気教材、ニュース（英字新聞）、解説・講義動画などが使い放題（一部対象外の教材有）で、TOEIC®・英検®のオンライン模試も利用することができます。

また、Globeeはプロのコーチのサポートが付いた英語スクールである「ABCEED ENGLISH」と、多くの学校で使用されている反転学習プラットフォーム「abceed for school」も提供しています。

Globeeのサービス概要と料金プラン

「abceed」の累計ユーザー数は、2023年5月期第3四半期末時点で300万人を超えており、有料会員数も6万人を突破しています。

「abceed」のユーザー数と有料会員数の推移

Globeeの事業系統図

IPOによる手取金の使途

1. 2024年5月期における借入金の返済
2. ソフトウエア及びコンテンツ開発費

Globee（5575）IPOの業績

（※画像クリックで拡大）

Globeeの売上は右肩上がりで伸びており、利益も急伸していて好調そうです。

GlobeeのIPO評価

Globeeはグロース市場への単独上場で規模（吸収金額10.3億円）も小さいため、需給面で人気を集めると思います。

また、AIを活用した英語学習アプリ「abceed（エービーシード）」は独自性があり、業績も好調に推移しているため、事業面でも注目されそうです。

よって、GlobeeのIPO評価はAが妥当だと考えています。

Globeeは公開価格の1.5倍でロックアップが解除されるVC（ベンチャーキャピタル）の保有株が446,000株ありますが、それでも公開価格の2倍を上回る高い初値が付くと予想しています。

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Globee（5575）IPOの初値予想

Globee（5575）IPOの初値予想は、仮条件決定後（5月26日以降）に追記させていただきます。

Globee（5575）IPOのBB（ブックビルディング）スタンス

Globee（5575）IPOのBB（ブックビルディング）は、もちろん全力で臨むつもりです。

主幹事の大和証券はもとより、SMBC日興証券やマネックス証券などの平幹事も全て申し込む予定です。

Globee（5575）IPOのBB（ブックビルディング）スタンス

大和証券 （主幹事）	BB参加
SBI証券	BB参加
SMBC日興証券	BB参加
松井証券	BB参加
マネックス証券	BB参加
楽天証券	BB参加
大和コネクト証券	BB参加

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