Arent(5254)IPOの仮条件が決まっています。Arentは主に建設業界のDX化を推進する事業を展開していることで関心を集めています。
ただ、Arentは同時上場する3社の中では三番手になりそうなので、資金分散の影響を受けそうですね。
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ArentのIPO仮条件
1,140円~1,440円
ArentのIPO仮条件は、想定価格の1,750円を大幅に下回るレンジになっています。
Arentは想定価格がやや高いと感じてはいましたが、それにしても仮条件がここまで下振れするとは思いませんでした。
また、Arentは仮条件の発表に合わせて、売出株を600,000株→470,000株、OA株を195,000株→175,500株へと削減しています。
ちなみに、Arentの公開価格が仮条件の上限で決まった場合、吸収金額は23.5億円から19.4億円にダウンします。
ArentのIPO初値予想
1,440円 (想定価格比:-310円)
(※大手予想会社の初値予想第一弾:2,000円~2,400円)
(※大手予想会社の初値予想第二弾:1,500円~1,700円)
↓(上場直前の初値予想)
1,600円 (公開価格比:+160円)
(※大手予想会社の初値予想最終版:1,700円)
Arentは仮条件が大幅に下振れし、売出株とOA株も削減しているため、需給面でかなり警戒されると思います。
また、Arentは3社同時上場になるので、資金分散の影響も受けそうです。
よって、Arentは公開価格を目途に初値形成すると予想していますが、公開価格を割れる可能性もありそうです。
ArentのIPO幹事団
主幹事証券 | みずほ証券 |
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幹事証券 | SBI証券 野村證券 楽天証券 岩井コスモ証券 岡三証券 岡三オンライン |
ArentのIPO幹事団は、全てネットから申し込める証券会社で構成されています。ただ、Arentはややリスクが高まっているので、参加するかどうか慎重に判断する必要がありそうですね。
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