アスマーク(4197)IPOが、明日(12月4日)東証スタンダード市場へ新規上場します。
アスマークIPOは国内でも大規模な自社パネル基盤を有するマーケティング・リサーチ企業として関心を集めています。
アスマークは12月のIPO第一弾なので、好スタートを切ってほしいですね。
アスマークIPOの過去記事
アスマークIPOのBBスタンスとIPO評価!マーケティング関連IPO
アスマークIPO上場直前の初値予想
2,800円 (公開価格比:+500円)
(※大手予想会社の初値予想第一弾:2,400円~2,800円)
(※大手予想会社の初値予想第二弾:2,300円~2,600円)
(※大手予想会社の初値予想最終版:2,600円)
※主幹事証券会社の引受価格:2,116円
アスマークIPO上場直前の初値予想は、以前にアップしていた2,800円で据え置きたいと思います。
アスマークは12月最初のIPOというだけでなく、単独上場で規模(吸収金額13.5億円)もさほど大きくないため、需給面は良好だと思います。
また、VC(ベンチャーキャピタル)の保有株がないのも好材料です。
マーケティング・リサーチ事業は新規性に欠け、今期の業績がやや減益見込みというのも気になりますが、それでもIT関連ということで一定の評価は得られそうです。
よって、アスマークIPOは公開価格の約1.2倍に当たる2,800円を目途に初値形成すると予想しています。
アスマークIPO初値決定前の気配運用
アスマークIPO初値決定前の気配運用は公開価格比2.3倍の5,290円で、更新値幅115円の更新時間10分になります。
また、気配下限値段は公開価格比0.75倍の1,725円で、下限の値幅は通常の更新値幅で更新時間は3分になります。
そして、注文受付価格の範囲は575円以上で9,200円以下となります。
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