雨風太陽(5616)IPOの仮条件が発表されました。雨風太陽IPOは旬の食材を生産者から直接買える産直サイト「ポケットマルシェ」を運営していることで注目されています。
雨風太陽はIPOラッシュ中の新規上場になりますが、単独上場なのでスケジュールには恵まれているほうですね。
雨風太陽IPOの関連記事
雨風太陽IPOのBBスタンスとIPO評価!ポケットマルシェを運営
雨風太陽IPOの仮条件
840円~870円
雨風太陽IPOの仮条件は、想定価格の840円を下限に上方へ少しだけ拡げて設定されています。
ちなみに、雨風太陽IPOの公開価格が仮条件の上限で決まった場合、吸収金額は5億円から5.2億円にアップします。
雨風太陽IPOの初値予想
1,300円 (想定価格比:+460円)
↓(上場直前の初値予想)
1,560円 (公開価格比:+516円)
(※大手予想会社の初値予想最終版:1,500円)
雨風太陽IPOはグロース市場への単独上場で規模(5.2億円)も小さく、1億円を上限に親引けする予定にもなっているため、需給面で人気を集めると思います。
ただ、公開価格の1.5倍でロックアップが解除されるVC(ベンチャーキャピタル)の保有株(約48万株)が多いのは気になります。
また、「ポケットマルシェ」は知名度が高く、生産者と消費者を直接つなげる事業には社会的意義があり、日本初のインパクトIPOということでも関心を集めそうです。
しかし、雨風太陽IPOは業績が連続赤字というのが懸念材料です。
よって、雨風太陽IPOは公開価格の約1.5倍に当たる1,300円を目途に初値形成すると予想しています。
雨風太陽IPOの幹事団
主幹事証券 | SMBC日興証券 |
---|---|
幹事証券 | SBI証券 マネックス証券 岡三証券 丸三証券 東洋証券 岡三オンライン |
雨風太陽IPOの当選枚数は少ないので、主幹事のSMBC日興証券はもとより、抽選配分比率が高いマネックス証券とSBI証券も押さえておきたいところです。
管理人が利用しているIPOにオススメの証券会社