ロココ(5868)IPOの仮条件が決まっています。ロココIPOは規模が比較的小さいことで注目されています。
ただ、ロココはIPOラッシュ真っ只中での新規上場というだけでなく、ナイルとの同時上場にもなるので、それでも需給面にやや不安がありますね。
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ロココIPOの仮条件
900円~940円
ロココIPOの仮条件は、想定価格の710円を大幅に上回るレンジになっています。
ちなみに、ロココIPOの公開価格が仮条件の上限で決まった場合、吸収金額は11億円から14.6億円にアップします。
ロココIPOの初値予想
1,400円 (想定価格比:+690円)
ロココIPOの規模(吸収金額14.6億円)はどちらかと言えば小さめですが、ナイルとの同時上場になるため、それでも資金分散の影響を受けそうです。
ただ、ロココIPOは手頃な価格で、VC(ベンチャーキャピタル)の保有株が見当たらないのもプラス要素です。
事業面では、イベントサービス事業の収益が旧ジャニーズ系イベントの減少によって減益になりそうなのが少し気になります。
しかし、本流のアウトソーシングやDX関連事業は堅調なので、それでも事業面で関心を集めそうです。
よって、ロココIPOは公開価格の約1.5倍に当たる1,400円を目途に初値形成すると予想しています。
ロココIPOの幹事団
主幹事証券 | 野村證券 |
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幹事証券 | みずほ証券 岩井コスモ証券 岡三証券 SBI証券 楽天証券 松井証券 岡三オンライン |
主幹事の野村證券は当選配分数が200株なので、もし当選できたら美味しいですが、その分当選するのはかなり難しそうですね。
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