AViC(9554)IPOの仮条件が決まっています。AViCはネット広告やSEOコンサルなどのデジタルマーケティングサービスを提供していることで関心を集めています。
AViCは6月ラストのIPOで、その後のIPOとも間隔が空いているのは追い風になりそうですね。
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AViCのIPO仮条件
920円~1,020円
AViCのIPO仮条件は、想定価格の970円を中間に挟んだノーマルな設定になっています。AViCは当初からまずまずの評価を得ていたので妥当な仮条件だと思います。
ちなみに、AViCのIPO公開価格が仮条件の上限で決まった場合、吸収金額は12.6億円から13.2億円にアップします。
AViCのIPO初値予想
1,530円 (想定価格比:+560円)
(※大手予想会社の初値予想:1,300円~1,700円)
↓(上場直前の初値予想)
1,220円 (公開価格比:+200円)
(※大手予想会社の初値予想最終版:1,300円)
AViCはグロース市場への単独上場で、規模(吸収金額13.2億円)も大きくないため、需給面は悪くありません。
ただ、VC(ベンチャーキャピタル)の保有株が約50万株あり、公開価格の1.5倍以上でロックアップが解除されます。
また、インターネット広告関連事業は目新しさに欠けますが、それでも根強い人気があるために一定の評価を得られそうです。
よって、AViC(9554)IPOは公開価格の1.5倍に当たる1,530円を目途に初値形成すると予想しています。
AViCのIPO幹事団
主幹事証券 | みずほ証券 |
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幹事証券 | SBI証券 マネックス証券 楽天証券 いちよし証券 岡三証券 岩井コスモ証券 東海東京証券 松井証券 丸三証券 あかつき証券 極東証券 静銀ティーエム証券 東洋証券 水戸証券 岡三オンライン |
AViCのIPO幹事団は、規模のわりにやたらと数が多いですね。最近、こういったパターンが目に付きますが、ちゃんと規模に合わせた幹事団にしてほしいですね。
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