ジェイテックコーポレーション(3446)の立会外分売が発表されています。ジェイテックコーポレーションは、放射光施設用X線ミラーの設計製作及び販売や、自動細胞培養装置の開発設計製作及び販売などを行っている企業です。
ちなみに、ジェイテックコーポレーションは2018年9月以来久しぶりの立会外分売になります。
銘柄名 | 分売実施日 | 参加スタンス | 分売株式数 | 申込数量限度 |
---|---|---|---|---|
ジェイテックコーポレーション (東1・3446) | 4/12~4/16 | △ | 250,000株 | 3,000株 |
(※2021年4月10日現在)
ジェイテックコーポレーションの立会外分売目的は、「更なる業容の拡大と企業価値の向上を図ることを目的として、プライム市場への上場を検討した結果、当社株式の分布状況の改善及び流動性の向上を図るために行うものであります。」となっています。
ジェイテックコーポレーションは貸借銘柄で、流動性もそれなりにあるため、普通なら前向きに参加といきたいところです。しかし、売り禁になってしまったため、雲行きが怪しくなってしまいました。
ちなみに、分売価格は前日終値の2,970円から2.49%割り引いた2,896円に決まっています。
流動性はアップしていますが、値がさで割引率もやや物足りないため、当日の気配によって参加するかどうか決めたいと思います。
立会会外分売では、IPO(新規公開株)ような大きい利益は得られませんが、IPOよりも比較的当選しやすいため、ローリスクで利益を得ることが可能な投資方法です。
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