兼房(5984)とハウスフリーダム(8996)とヒューマンホールディングス(2415)の立会外分売が発表されています。
兼房は、木材加工用の平刃、チップソーをはじめ、金属加工用のコールドソー、窯業系の難削材に適したダイヤモンドチップソーなど、あらゆる加工に対応する工業用刃物、機械刃物を提供しています。
ハウスフリーダムは、新築戸建分譲事業、不動産仲介事業、不動産賃貸事業、建築請負事業などをおこなっている企業です。
ヒューマンホールディングスは、教育事業、人材関連事業、介護事業、美容関連事業など展開している企業です。
銘柄名 | 分売実施日 | 参加スタンス | 分売株式数 | 申込数量限度 |
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兼房 (東2・5984) | 11/17~11/19 | △ | 134,000株 | 4,000株 |
ハウスフリーダム (福証・8996) | 11/17~11/19 | × | 200,000株 | 2,000株 |
ヒューマン ホールディングス (JQ・2415) | 11/17~11/22 | × | 500,000株 | 5,000株 |
(※2021年11月15日現在)
兼房の立会外分売目的は、「流通株式比率の向上を目的として、当社株式の分布状況の改善及び流動性の向上を図るために行うものです。」となっています。
兼房の流動性は物足りませんが、PER8.69倍でPBR0.39倍と割安感があり、分売株数(134,000株)も多くないため、今のところ参加しても良いかなと考えています。
ハウスフリーダムの立会外分売目的は、「当社株式の分布状況の改善及び流動性の向上を図るため。」となっています。
ハウスフリーダムは地方市場(福証Q‐Board)ということもあって流動性に乏しいので見送るつもりです。
ヒューマンホールディングスの立会外分売目的は、「当社株式の分布状況の改善及び流動性の向上を図るため。」となっています。
ヒューマンホールディングスの流動性はそこそこですが、それにも増して分売株数(500,000株)が多いため、今のところ見送るつもりです。
立会会外分売では、IPO(新規公開株)ような大きい利益は得られませんが、IPOよりも比較的当選しやすいため、ローリスクで利益を得ることが可能な投資方法です。
立会外分売には、IPO投資でも必須のSBI証券やマネックス証券をはじめ、岡三オンライン、SBIネオトレード証券、松井証券、野村證券、楽天証券なら、ネットから申し込むことが出来ます。(※一部の地方市場を除く)
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