カネミツ(7208)と初穂商事(7425)の立会外分売が発表されています。カネミツは国内を含む海外拠点(タイ、中国、インド、インドネシア)で自動車部品及び農業機械部品の製造から販売までを一貫体制で手掛けています。
初穂商事は鉄鋼・建築資材の総合商社として、内装建材事業、エクステリア事業、住環境関連事業を展開しています。
銘柄名 | 分売実施日 | 参加スタンス | 分売株式数 | 申込数量限度 |
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カネミツ (東2・7208) | 3/4~3/8 | × | 119,200株 | 3,000株 |
初穂商事 (JQ・7425) | 3/4~3/9 | △ | 32,100株 | 100株 |
(※2022年3月1日現在)
カネミツの立会外分売目的は、「一定数量の売却意向を受け、当社として検討した結果、立会外分売により当社株式の流動性向上および株主数増加を図るため」となっています。
カネミツはPER10.5倍でPBR0.42倍と割安感がありますが、流動性が乏しく値幅もあまり取れそうにないため、今のところ見送るつもりです。
初穂商事の立会外分売目的は、「一定数量の売却意向があり、当社として検討した結果、当社株式の分布状況の改善および流動性の向上を目的として実施するものです。」となっています。
初穂商事は分売株数(32,100株)が少なく、PER4.97倍でPBR0.4倍と割安感もありますが、流動性も乏しいので当日の地合いと割引率によって参加するかどうか決めるつもりです。
立会会外分売では、IPO(新規公開株)ような大きい利益は得られませんが、IPOよりも比較的当選しやすいため、ローリスクで利益を得ることが可能な投資方法です。
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