キャンディル(1446)の立会外分売が発表されています。キャンディルは、建物の修繕・改修・維持・管理などの建築サービス関連事業を展開している企業です。
キャンディルは、42年ぶりのメジャー優勝を果たした女子プロゴルファーの渋野日向子さんとスポンサー契約を結んでいることで話題になっていたので、耳にした方も多いと思います。
銘柄名 | 分売実施日 | 参加スタンス | 分売株式数 | 申込数量限度 |
---|---|---|---|---|
キャンディル (東M・1446) | 8/22~8/27 | △ | 200,000株 | 6,000株 |
(※2019年8月18日現在)
キャンディルの立会外分売目的は、「当社は、東京証券取引所市場第一部への市場変更を目指しております。今回の立会外分売は、その形式基準の充足をはかるとともに、当社株式の分布状況の改善及び流動性の向上を図ることを目的として行うものであります。」となっています。
キャンディルはそれなりの流動性ですが、分売株数(200,000株)もそれなりにあり、株価も急騰しているため、やや微妙な印象です。
ただ、キャンディルは東証1部昇格が視野に入っており、8月末での株式分割(1:2)や9月末の株主優待などの好材料もあるため、今後の株価推移と地合いによって参加不参加を決めたいと思います。
立会会外分売では、IPO(新規公開株)ような大きい利益は得られませんが、IPOよりも比較的当選しやすいので、ローリスクで利益を得ることが可能な投資方法です。
立会外分売には、IPO投資でも必須のSBI証券やマネックス証券をはじめ、ライブスター証券、松井証券、野村證券、丸三証券、楽天証券なら、ネットから申し込むことが出来ます。(※一部の地方市場を除く)
初心者の方にオススメのIPO証券会社ランキング