コプロ・ホールディングス(7059)の立会外分売が発表されています。コプロ・ホールディングスはグループ会社の株式会社コプロ・エンジニアードを通じて、建設エンジニア専門人材派遣事業やプラントエンジニア専門人材派遣事業などを行っている企業です。
コプロ・ホールディングスは、昨年(2019年)の3月に東証マザーズ及び名古屋証券取引所セントレックスへIPO新規上場した企業なので、聞き覚えのある方も多いと思います。
銘柄名 | 分売実施日 | 参加スタンス | 分売株式数 | 申込数量限度 |
---|---|---|---|---|
コプロ・ホールディングス (東M・7059) | 5/28~6/1 | △ | 166,100株 | 200株 |
(※2020年5月21日現在)
コプロ・ホールディングスの立会外分売目的は、「更に社会的な認知度や信用力を高め、企業価値向上を図ることを目的として、東京証券取引所市場第一部及び名古屋証券取引所市場第一部への市場変更申請を行う準備を具体的に進めております。今回の立会外分売は形式要件の充足のために株式の流動性の向上及び株主増加並びに株式の分布状況の改善を図るものであります。」となっています。
コプロ・ホールディングスは東証1部昇格が視野に入っていて、分売株数(166,100株)も多くなく、流動性もまずまずです。
また、マザーズにしてはPER8.89倍でPBR1.86倍と割安感もあります。ただ、株価はやや吊り上がっている感じなので、今後の株価推移と地合いによって、参加するかどうか最終的に判断するつもりです。
立会会外分売では、IPO(新規公開株)ような大きい利益は得られませんが、IPOよりも比較的当選しやすいので、ローリスクで利益を得ることが可能な投資方法です。
立会外分売には、IPO投資でも必須のSBI証券やマネックス証券をはじめ、ライブスター証券、松井証券、野村證券、丸三証券、楽天証券なら、ネットから申し込むことが出来ます。(※一部の地方市場を除く)
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