アースインフィニティ(7692)IPOのBB(ブックビルディング)が、月末の9月30日から開始されます。

アースインフィニティは、ジャスダックのやや地味めな銘柄ですが、規模の小ささで注目されているようです。

また、今のところアースインフィニティ以降のIPOが新規承認されていないので、スケジュールにも恵まれていますね。

アースインフィニティ

アースインフィニティ(東証ジャスダックIPO)のIPO基本情報

銘柄名アースインフィニティ
コード7692(小売業)
主幹事証券みずほ証券
幹事証券(委託含む)SBI証券
丸三証券
岡三証券
マネックス証券
岡三オンライン証券
上場日10月16日
仮条件決定日9月28日(1,820円~1,970円に決定)
ブックビルディング期間9月30日から10月6日まで
公開価格決定日10月7日(1,970円に決定)
申込期間10月8日から10月13日まで
公募55,000株
(新株式発行:17,800株
自己株式の処分:37,200株)
売出し251,000株
OA45,900株
吸収金額6.9億円
時価総額59.4億円
想定価格1,970円→公開価格:1,970円
初値価格10,410円

アースインフィニティIPOの事業内容

アースインフィニティは、2002年7月の設立よりインバーター及びブレーカー(ノーマルブレーカー)の販売を始め、2004年4月には電子ブレーカー(2010年2月に特許取得)を製造・販売し、2016年4月からエネルギー事業として小売電気に参入しています。

小売電気では、一般家庭や小規模工場、店舗、飲食店等を対象とする低圧及び中小規模工場や中小ビル等の高圧の需要家に対して電力の供給を行っています。

アースインフィニティの小売電気

また、アースインフィニティは2019年6月にガス小売事業者の登録を行い、2019年10月にガスの小売に参入し、電力とのセット販売もしています。

エネルギー事業は、電気及びガスを継続的に販売するストック型ビジネスなので、継続的な収入及び収益が見込めます。

さらに、アースインフィニティは電子機器事業として、主に中小企業を対象とする電子ブレーカー(コンピューター内蔵式ブレーカー)の製造・販売・設置によるエネルギーコスト削減提案及びコンサルティングも行っています。

アースインフィニティの事業系統図

IPOによる手取金の使途

  1. エネルギー事業における契約件数増加に伴い増加する電力及びガスの仕入資金
  2. 人員増加に伴い増加する人件費

アースインフィニティIPOの業績

アースインフィニティの業績

(※画像クリックで拡大)

アースインフィニティIPOの業績は右肩上がりで伸びていて好調そうです。

アースインフィニティのIPO評価

アースインフィニティは、吸収金額が想定価格ベースで6.9億円と小さく、VC(ベンチャーキャピタル)の保有株も見当たらないため、需給面で人気化すると思います。

また、エネルギー事業(電気・ガス小売)はインパクトに欠けますが、省エネエコというテーマ性があり、業績も好調なことから関心を集めそうです。

よって、アースインフィニティのIPO評価は、Bが妥当だと考えています。アースインフィニティIPOは、公開価格の2倍前後で初値形成すると予想しています。

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アースインフィニティIPOのBB(ブックビルディング)スタンス

アースインフィニティIPOのBB(ブックビルディング)は、もちろん全力で臨む予定です。

主幹事のみずほ証券はもちろんのこと、SBI証券マネックス証券などの平幹事ももれなく申し込みたいと思います。

アースインフィニティIPOのBB(ブックビルディング)スタンス
みずほ証券 (主幹事)BB参加
SBI証券BB参加
丸三証券BB参加
岡三証券BB参加
マネックス証券BB参加
岡三オンライン証券BB参加

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