GameWith(6552)IPOのBB(ブックビルディング)が、明日(6月15日)から開始されます。GameWithは、同時上場するツナグ・ソリューションズとSYSホールディングスよりも規模が大きいので、資金分散の影響を受けるかもしれません。
ただ、このところゲーム関連株は活況なので、GameWithも注目度が高まりそうです。
GameWith(東証マザーズIPO)のIPO基本情報
銘柄名 | GameWith |
コード | 6552 |
主幹事証券 | 大和証券 |
幹事証券(委託含む) | みずほ証券 SMBC日興証券 SBI証券 いちよし証券 岡三証券 東海東京証券 ライブスター証券 |
上場日 | 6月30日 |
仮条件決定日 | 6月14日(1,720円~1,920円に決定) |
ブックビルディング期間 | 6月15日から6月21日まで |
公開価格決定日 | 6月22日(1,920円に決定) |
申込期間 | 6月23日から6月28日まで |
公募 | 50,000株 |
売出し | 683,400株 |
OA | 110,000株 |
吸収金額 | 14.5億円 |
想定価格 | 1,720円 |
初値価格 | 4,490円 |
GameWith(6552)IPOの事業内容
GameWithは、「ゲームをより楽しめる世界を創る」という経営理念のもと、国内最大級のゲームアプリサイト「GameWith」を運営している企業です。
ちなみに、「GameWith」は、リリースから3年半で月間8.9億PVを超えており、会員数(65万人)も2016年3月から2017年3月までで10倍に急拡大しています。
また、「GameWith」ではゲーム攻略記事を中心に、ゲームレビューや動画配信コンテンツも配信しており、ユーザー同士のコミュニティ機能も充実しています。
さらに、GameWithは上記のコンテンツを提供する中で、「ネットワーク広告」又は「タイアップ広告」を販売することなどでも収益を得ています。
GameWith(6552)IPOの業績
(※画像クリックで拡大)
GameWith(6552)IPOの業績は右肩上がりで伸びており、今のところ好調そうですね。
GameWithのIPO評価
GameWithは、ゲームが好きな方の間で知名度が高く、業績好調で今後の成長も見込めるため、それなりの人気を集めると思います。
ただ、GameWithは同時上場する3社の中で一番規模(14.5億円)が大きく、売出株の多さやVC(ベンチャーキャピタル)の保有株も気になります。
よって、GameWithのIPO評価は、Bが妥当だと考えています。GameWithは、VC(ベンチャーキャピタル)のロックアップが解除される公開価格の1.5倍を目途に初値形成すると予想しています。
GameWithは3社同時上場なので、他銘柄の動向にもよりますが、ゲーム関連株の好調さが追い風になって、さらに良い初値が付く可能性もありそうです。
GameWith(6552)IPOのBB(ブックビルディング)スタンス
GameWith(6552)IPOのBB(ブックビルディング)は、もちろん全力で申し込む予定です。主幹事の大和証券は、チャンス当選の可能性もあるので期待度が高まります。
また、IPO幹事常連組のSMBC日興証券とSBI証券も申し込み必須ですね。追記:ライブスター証券が委託幹事に決定したので要チェックです!
大和証券 (主幹事) | BB参加 |
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みずほ証券 | BB参加 |
SMBC日興証券 | BB参加 |
SBI証券 | BB参加 |
いちよし証券 | BB参加 |
岡三証券 | BB参加 |
東海東京証券 | BB参加 |
ライブスター証券 | BB参加 |
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