イメージ・マジック(7793)IPOのBB(ブックビルディング)が翌週の2月10日から開始されます。イメージ・マジックは主にオンデマンドプリントサービス事業を行っています。
3月は月初から連日にわたってIPOが新規上場するので、地合いの回復がポイントになりそうですね。
イメージ・マジック(東証マザーズIPO)のIPO基本情報
銘柄名 | イメージ・マジック |
コード | 7793(その他製品) |
主幹事証券 | みずほ証券 |
幹事証券(委託含む) | 大和証券 野村證券 マネックス証券 楽天証券 SBI証券 松井証券 |
上場日 | 3月3日 |
仮条件決定日 | 2月8日(1,640円~1,740円に決定) |
ブックビルディング期間 | 2月10日から2月17日 |
公開価格決定日 | 2月18日(1,740円に決定) |
申込期間 | 2月21日から2月25日まで |
公募 | 170,000株 |
売出し | 305,500株 |
OA | 71,300株 |
吸収金額 | 10.1億円 |
時価総額 | 39.3億円 |
想定価格 | 1,840円→公開価格:1,740円 |
初値価格 | 2,800円 |
イメージ・マジックIPOの事業内容
イメージ・マジックはインターネットを利用して行うアパレルや雑貨を主とした商品へのオンデマンドプリントサービスを行っています。
オンデマンドプリントサービスは、顧客がインターネットサイトを通じて入稿したデータを、受注から短納期で印刷加工し納品するサービスです。
イメージ・マジックはオンデマンドプリントサービスを自社販売(自社フラッグシップサイト「オリジナルプリント.jp」等の運営)とパートナー企業からの受注の2つのチャネルで推進しています。
また、イメージ・マジックはオンデマンドプリントの仕組み(ソフトウエアやハードウエア)をアパレルメーカーや印刷会社などの事業者へ提供するオンデマンドプリントソリューションズ(ODPS)事業も行っています。
ODPSは、自社のDX化のノウハウで改良を重ねた生産管理システムをクラウドサービスとして提供することを柱としています。
さらに、自社がオンデマンドプリントサービスで培った生産・出荷プロセスにかかるハードウェア(プリンター、たたみ機、梱包出荷機等)の販売も行っています。
イメージ・マジックIPOの事業系統図
(※画像クリックで拡大)
IPOによる手取金の使途
- オンデマンドプリント業界においては革新的な加工から出荷までの全工程オートメーション化を目的とした機械設備購入資金
- 各種システム連携により社内業務効率の向上を目的とした基幹システム開発資金
- 事業拡大に必要不可欠であるシステム開発エンジニアを中心とした高度人材の確保・新規採用を目的とした人材採用にかかる費用
- 市場における社会的信用度及び知名度の向上並びに顧客基盤の拡大を目的とした広告宣伝費
イメージ・マジックIPOの業績
(※画像クリックで拡大)
イメージ・マジックIPOの売上は右肩上がりで伸びており、利益も急伸していて好調そうです。
イメージ・マジックのIPO評価
イメージ・マジックはマザーズへの単独上場で規模(吸収金額10.1億円)も小さいため、需給面は良好だと思います。
また、イメージ・マジックは業績が良く、ラクスルを彷彿させる事業内容でも関心を集めそうです。
よって、イメージ・マジックのIPO評価はBが妥当だと考えています。イメージ・マジックIPOは公開価格の1.5倍前後で初値形成すると予想しています。
イメージ・マジックIPOのBB(ブックビルディング)スタンス
イメージ・マジックIPOのBB(ブックビルディング)は積極的に参加するつもりです。主幹事のみずほ証券はもちろんのこと、マネックス証券や松井証券などの平幹事も全て申し込む予定です。
みずほ証券 (主幹事) | BB参加 |
---|---|
大和証券 | BB参加 |
野村證券 | BB参加 |
マネックス証券 | BB参加 |
楽天証券 | BB参加 |
SBI証券 | BB参加 |
松井証券 | BB参加 |
管理人が利用しているIPOにオススメの証券会社