アイペット損害保険(7323)IPOのBB(ブックビルディング)が、来週の4月10日から始まります。アイペット損害保険は、ペット保険の中でも知名度が高いため、それなりの関心を集めると思います。
ただ、同時上場のベストワンドットコムIPOの方が人気化しそうで価格も高いため、資金分散の影響を受ける可能性はありそうです。
アイペット損害保険(東証マザーズIPO)のIPO基本情報
銘柄名 | アイペット損害保険 |
コード | 7323 |
主幹事証券 | 大和証券 |
幹事証券(委託含む) | SMBC日興証券 マネックス証券 岡三証券 いちよし証券 SBI証券 岡三オンライン証券 |
上場日 | 4月25日 |
仮条件決定日 | 4月6日(2,600円~2,850円に決定) |
ブックビルディング期間 | 4月10日から4月16日まで |
公開価格決定日 | 4月17日(2,850円に決定) |
申込期間 | 4月18日から4月23日まで |
公募 | 450,000株 |
売出し | 234,700株 |
OA | 102,700株 |
吸収金額 | 133.8億円 |
時価総額 | 20.5億円 |
想定価格 | 2,600円→公開価格:2,850円 |
初値価格 | 4,500円 |
アイペット損害保険IPOの事業内容
アイペット損害保険は、「ペットとの共生環境の向上とペット産業の健全な発展を促し、潤いのある豊かな社会を創る。」という経営理念のもと、ペット保険事業を展開しています。
アイペット損害保険では、犬・猫向けに通院から入院・手術まで幅広くカバーしたペット医療費用保険「うちの子」および「うちの子プラス」、手術と手術を含む連続した入院に補償を限定し、保険料を抑えたペット手術費用保険「うちの子ライト」の3つのタイプの商品を提供しています。
また、アイペット損害保険はペットショップ代理店でのペットのお迎え時における限定商品として、鳥・うさぎ・フェレット向けのペット医療費用保険「うちの子キュート」も提供しています。
アイペット損害保険IPOの業績
(※画像クリックで拡大)
アイペット損害保険IPOの収益は右肩上がりで推移していますが、利益はややバラついているようです。
アイペット損害保険のIPO評価
アイペット損害保険は、そこそこの規模(吸収金額20.5億円)ですが、ペット保険業界の中でも知名度が高いので、それなりの人気を集めると思います。
また、ペット関連事業は今後も安定した需要が見込めそうなことから、ペット保険事業も一定の評価を得られそうです。
よって、アイペット損害保険のIPO評価は、Bが妥当だと考えています。アイペット損害保険IPOは、ベストワンドットコムIPOとの同時上場なので、資金分散の影響が少し気になりますが、それでも公開価格をしっかりと上回ったところで初値形成すると予想しています。
アイペット損害保険IPOのBB(ブックビルディング)スタンス
アイペット損害保険IPOのBB(ブックビルディング)は、もちろん全力で申し込む予定です。主幹事の大和証券を中心に、SMBC日興証券やマネックス証券など、全ての平幹事にも申し込んで、少しでも当選確率をアップさせたいと思います。
大和証券 (主幹事) | BB参加 |
---|---|
SMBC日興証券 | BB参加 |
マネックス証券 | BB参加 |
岡三証券 | BB参加 |
いちよし証券 | BB参加 |
SBI証券 | BB参加 |
岡三オンライン証券 | BB参加 |
管理人が利用しているIPOにオススメの証券会社