5月は毎年IPOの新規上場が少なく、今年もラクスル(4384)IPOしか新規承認されていません。ただ、GW明けには6月以降のIPOが新規承認され始めると思います。
そこで、2018年後半のIPOに備えて、2018年4月までに新規上場したIPO(リートIPO含む)で幹事を務めた銘柄数が多い順に証券会社をランキング化してみました。
SBI証券はIPO銘柄26社中24社で幹事団に名を連ねています。SBI証券はREIT(リート)IPO2社を除く全てのIPOを取扱っているので、まさにIPO投資に必須の証券会社ですね。
また、SBI証券は抽選に外れてもIPOチャレンジポイントが貰えるので、コツコツとポイントを貯めることがIPO当選への近道だと思います。⇒(SBI証券のIPOチャレンジポイント解説)
SMBC日興証券はIPO銘柄26社中23社で幹事団に名を連ねています。SMBC日興証券はSBI証券と毎年トップを競い合っていますが、今年も良い勝負になりそうです。
また、今年はHEROZやベストワンドットコムなど、SMBC日興証券が主幹事を務めたIPOが初値高騰しているので、今後も要注目の証券会社だと思います。
みずほ証券はIPO銘柄26社中21社で幹事団に名を連ねています。みずほ証券は毎年コンスタントにIPOで主幹事や幹事を務めている証券会社です。
今年は、アジャイルメディア・ネットワークやMマートなど、みずほ証券が主幹事を務めたIPOに概ね高い初値が付いているので、今後も期待できそうですね。
岡三証券はIPO銘柄26社中17社で幹事団に名を連ねています。岡三証券は昨年の後半から急激にIPOの取扱いが増えていることから、IPOにかなり力を入れてきている印象なので、これからも楽しみな証券会社です。
岡三オンライン証券はIPO銘柄26社中17社で幹事団に名を連ねています。岡三オンライン証券は、同グループの岡三証券が取扱うIPOに関して基本的に全て取扱う方針になったので、岡三証券と同数でランクイン入りしています。
岡三オンライン証券は、前受金(事前入金)不要でIPOに申し込めるので、初心者や資金の少ない方にもオススメの証券会社です。
マネックス証券はIPO銘柄26社中16社で幹事団に名を連ねています。マネックス証券のIPOは100%完全抽選なので、他の証券会社より抽選配分数が多くなる傾向にあり、誰にでも平等に当選のチャンスもあるため、IPO抽選組に優しい証券会社です。
IPOでは、申し込める証券会社が多いほど有利なので、上記の証券会社の口座をお持ちでない方は、今のうちに口座開設してIPO後半戦に備えましょう。
初心者の方にオススメのIPO証券会社ランキング