日経平均が大暴落する中、初日値付かずだったポート（7047）IPOと、クリスマス上場になったベルトラ（7048）IPO及びリンク（4428）IPOに初値がつき、2018年のIPOが終了しました。
それにしても、日経平均はゾッとするような下げっぷりでしたね。それに比べれば、本日実質的な同時上場となったIPO3銘柄は、良くも悪くもそれなりに頑張ったと思います。
ポートIPOの株価チャート（12月25日）
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ポートIPOは、上場初日（12月21日）に気配下限価格で張り付いたまま、まさかの初日値付かずになりましたが、上場二日目の本日（12月25日）930円で初値形成し、その後も値を上げながらストップ高（1,080円）で取引きを終えています。
ポートIPOは、ストップ高と言っても公開価格（1,480円）を大幅に割れているため、良い状況とは言えませんが、初日の雰囲気からすれば最悪の事態は免れた感じです。
ベルトラIPOの株価チャート（12月25日）
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ベルトラIPOは、前場に514円で初値形成した後、最安値の418円まで急落しましたが、後場になってからは400円台後半で推移しながら498円で取引きを終えています。
ベルトラIPOは、当初の予想よりもかなり低い位置での初値形成になりましたが、それでもつねに公開価格（384円）を上回る株価で推移していたので、最悪の地合いからすれば健闘した方だと思います。
リンクIPOの株価チャート（12月25日）
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リンクIPOは、少しづつ合致点を切り上げながら後場に7,620円で初値形成しました。リンクIPOは、初日値付かずも予想された銘柄なので、やや物足りない結果かもしれませんが、今の地合いからすれば上出来だと思います。
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12月のIPOは、ソフトバンク上場後から大荒れの展開となりましたが、とにもかくにも本日で2018年のIPOは終了しました。
IPOは、来年の3月くらいまで閑散期になるので、この時期にまだもっていない証券口座を開設し、万全の状態で来年のIPOに臨みましょう。
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