昨年は、新型コロナウィルスの影響でIPOの上場中止が相次ぎましたが、今年のIPOは今のところ順調に新規上場しています。
そこで、2021年後半に新規上場するかもしれないIPO候補をピックアップしてみました。今年後半はピックアップした銘柄を含め、数多くのIPOが新規上場してほしいですね。
2021年後半に新規上場するかもしれないIPO候補
- CAMPFIRE(キャンプファイヤー)
CAMPFIREは、国内最大のクラウドファンディングです。CAMPFIREは、少し前にも2021年中のIPO新規上場を目指していると報じられていたので、可能性は高そうですね。
- 住信SBIネット銀行
住信SBIネット銀行は、三井住友信託銀行とSBIホールディングスを出資会社とするインターネット専業の銀行です。
住信SBIネット銀行はSBI証券と連携できるので、利用されている方も多いと思います。
住信SBIネット銀行もIPO新規上場を検討していると報じられたことがあるので、近いうちに実現するかもしれませんね。
- ABEJA(アベジャ)
ABEJAは、AI(人工知能)の導入から活用までを一気通貫で支援している企業です。また、ABEJAはディープラーニングの運用基盤としてABEJA Platformを自社で開発して運用しています。
ABEJAは、代表取締役CEOがインタビューで「引き続きIPO目指す」と答えていたようなので可能性がありそうです。
- キオクシアホールディングス
キオクシアホールディングス(旧東芝メモリ)は世界で最大級のフラッシュメモリ企業です。キオクシアホールディングスは、昨年(2020年)の10月にIPO新規上場する予定でしたが、コロナウィルスの影響などによって上場を中止しています。
しかし、キオクシアホールディングスは改めてIPOを目指すと報じられているので、仕切り直してIPO新規上場する可能性もあると思います。
- TBM
TBMは石灰石からつくる革命的新素材LIMEX(ライメックス)の開発・製造を行っている企業です。TBMは2021年までにIPOを目指すと報じられたことがあるので、年末までに新規承認されるかもしれませんね。
インターネット専業の住信SBIネット銀行が株式を上場する検討に入ったことがわかった。株式を50%ずつ持つSBIホールディングスと三井住友信託銀行がすでに協議を始めており、ネット専業の銀行としては初の上場になる見通しだ
キオクシアホールディングス(HD)は早ければ今年の夏にも新規株式公開(IPO)を目指す計画だ。買収に意欲を示す海外半導体メーカーもある中、同社株を保有する企業連合などはIPOによる資金調達の方針を維持する。
石灰石由来の原料でプラスチックや紙の代替素材の製造を手掛けるスタートアップのTBMは、海外展開を加速するため、今後数か月以内に第三者割当増資で数十億円規模の資金を調達することを計画している。このほか、2021年までに新規株式公開(IPO)することも予定している。
年初にも2021年のIPO候補をピックアップしているので、そちらも合わせてご覧ください。
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