IPOは4月で一段落し、今のところその後のIPOもメイホーホールディングスしか新規承認されていません。そこで、2021年4月までに新規上場したIPOの初値騰落率ベスト5をリストアップしてみました。
昨年の前半は、IPOも新型コロナウィルスの影響が大きくて波乱含みの展開でした。しかし、今年は今のところ順調で、初値の高騰ぶりがうかがえますね。
順位 | 銘柄コード 銘柄名 | 上場日 主幹事 | 市場 規模 | 公募価格 初値価格 | 利益 騰落率 |
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1位 | 4174 アピリッツ | 2月25日 みずほ証券 | ジャスダック 3.3億円 | 1,180円 5,600円 | 4,420円 374.6% |
2位 | 4173 WACUL | 2月19日 みずほ証券 | マザーズ 8.4億円 | 1,050円 4,645円 | 3,595円 342.4% |
3位 | 4498 サイバートラスト | 4月15日 みずほ証券 | マザーズ 10.5億円 | 1,660円 6,900円 | 5,240円 315.7% |
4位 | 6614 シキノハイテック | 3月24日 みずほ証券 | ジャスダック 5.5億円 | 390円 1,221円 | 831円 213.1% |
5位 | 6613 QDレーザ | 2月5日 SMBC日興証券 SBI証券 | マザーズ 53億円 | 340円 797円 | 457円 134.4% |
騰落率={(初値価格-公募価格)÷公募価格}×100
みずほ証券が主幹事を務めたIPOが1位から4位までを占めていて好調さを物語っています。今年後半もみずほ証券が主幹事をIPOは期待度が高まりそうです。
また、小型IPOが上位を占めているのは例年通りですが、ジャスダックのIPOが2銘柄もランクインしていて、しかも1位というのは珍しいと思います。
今年後半も数多くのIPOが新規上場すると思うので、年末に騰落率ベスト5がどのように変わっているか楽しみですね。
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