ジェイフロンティアIPOのBBスタンスとIPO評価！ヘルスケアIPO

ジェイフロンティア（2934）IPOのBB（ブックビルディング）が、来週の8月10日から開始されます。ジェイフロンティアは、医療やヘルスケア分野において商品やサービスを提供しています。

ジェイフロンティアのIPO主幹事はSBI証券なので、IPOチャレンジポイントのボーダーラインや当選配分数についても関心を集めそうですね。

ジェイフロンティア（東証マザーズIPO）のIPO基本情報

銘柄名	ジェイフロンティア
コード	2934（食料品）
主幹事証券	SBI証券
幹事証券（委託含む）	みずほ証券野村證券 SMBC日興証券東海東京証券藍澤證券岩井コスモ証券東洋証券松井証券マネックス証券水戸証券楽天証券 SBIネオトレード証券 SBIネオモバイル証券
上場日	8月27日
仮条件決定日	8月10日（3,950円～4,190円に決定）
ブックビルディング期間	8月12日から8月18日
公開価格決定日	8月19日（4,190円に決定）
申込期間	8月20日から8月25日まで
公募	750,000株
売出し	50,000株
OA	80,000株
吸収金額	36.3億円
時価総額	189億円
想定価格	4,120円→公開価格：4,190円
初値価格	3,560円

ジェイフロンティアは、売上の大半を占めるヘルスケアセールス事業を中心に、メディカルケアセールス事業及びヘルスケアマーケティング事業の3事業を展開しています。

ジェイフロンティアIPOの売上高構成

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ヘルスケアセールス事業では、健康食品を中心としたヘルスケア分野における「酵水素328選」シリーズなどの自社ブランド商品の通信販売を行っています。

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メディカルケアセールス事業では、医薬品・医薬部外品及び漢方医薬品の通販事業を行っています。また、調剤薬局店舗を運営し、近隣病院から発行された処方箋に基づく調剤を行う調剤薬局事業も展開しています。

さらに、オンライン診療・オンライン服薬指導から処方箋医薬品の宅配までをワンストップで提供可能な医療プラットフォームサービス「SOKUYAKU」も提供しています。

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ヘルスケアマーケティング事業では、主に健康食品や化粧品をはじめとするヘルスケア商品に関する広告代理業及び卸売業を展開しています。

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ジェイフロンティアIPOの売上は右肩上がりで、利益も急伸していて好調そうですね。

ジェイフロンティアはそれなりの規模（吸収金額36.3億円）ですが、マザーズへの単独上場で前後のIPOとも程よく間隔が空いていているので、それでも需給面は悪くありません。

また、ジェイフロンティアはVC（ベンチャーキャピタル）の保有株がないのもプラス要素です。

さらに、健康食品を中心とした通販事業は目新しさに欠けますが、医療プラットフォームサービス「SOKUYAKU」は今後期待できそうで、ヘルスケアというテーマ性もあることから、事業面でもそれなりの評価を得られそうです。

よって、ジェイフロンティアのIPO評価は、Bが妥当だと考えています。ジェイフロンティアIPOは、公開価格の1.5倍前後で初値形成すると予想しています。

ジェイフロンティアIPOのBB（ブックビルディング）は、もちろん全力で申し込むつもりです。主幹事のSBI証券をはじめ、SMBC日興証券やマネックス証券などの平幹事も幅広く申し込む予定です。