関通(9326)IPOの仮条件が発表されました。関通IPOは、手の出しやすい価格で規模も小さいため、需給面で人気化しそうです。
3社同時上場というだけでなく、コロナウイルスによって地合いが悪化していることも懸念材料ですが、それでも身軽さを生かして好発進してほしいですね。
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関通IPOの仮条件
470円~490円
関通IPOの仮条件は、想定価格の470円を下限に上方へ少しだけ拡げて設定されています。関通IPOは、新規承認時から需給面で注目されていたので、妥当な仮条件だと思います。
ちなみに、関通IPOの公開価格が仮条件の上限で決まった場合、吸収金額は4.6億円から4.8億円にアップしますが、ほとんど変わりないですね。
関通IPOの初値予想
1,100円→700円 (公開価格比:+210円)
(※大手予想会社の初値予想第一弾:900円~1,400円)
(※大手予想会社の初値予想第二弾:900円~1,100円)
関通IPOは、ゼネテックIPOと日本インシュレーションIPOとの3社同時上場ですが、その中でも一番小型(吸収金額4.8億円)なので、それでもかなりの人気を集めると思います。
また、関通IPOは社名が漢字二文字で、事業内容も倉庫・運輸関連業と地味めな銘柄ですが、送料の無料化問題で世間を騒がせている楽天と業務提携しており、業績も好調に推移していることで注目されそうです。
よって、関通IPOは初日値付かずといきたいところですが、地合いの悪さを考慮して、上場初日の気配上限価格である公開価格の2.3倍を目途に初値形成すると予想しています。
関通IPOの幹事団
主幹事証券 | みずほ証券 |
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幹事証券 | SBI証券 SMBC日興証券 エース証券 マネックス証券 岡三証券 極東証券 岩井コスモ証券 むさし証券 岡三オンライン証券 |
関通IPOは幹事証券が多めなので、主幹事のみずほ証券はもちろんのこと、SMBC日興証券やマネックス証券などの平幹事ももれなく申し込んで、少しでも当選確率をアップさせるのがベストだと思います。
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