Fast Fitness Japan(7092)IPOの仮条件が決まっています。Fast Fitness Japanは、24時間年中無休のフィットネスジム「エニタイムフィットネス」をチェーン展開している関心を集めています。
ただ、スポーツジムからコロナウイルスの感染者が出てしまったため、本日新規上場したフィットネスジムを運営するカーブスホールディングスIPOの初値は公開価格を割れてしまいました。
よって、同業種のFast Fitness Japanはますます警戒されてしまいそうです。本当にタイミングが悪いとしか言いようがありませんね。
※上場中止になりました!
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Fast Fitness JapanのIPO仮条件
2,560円~2,960円
Fast Fitness JapanのIPO仮条件は、想定価格の2,470円を上回るレンジで設定されています。
地合いが悪いというだけでなく、スポーツジムからコロナウイルスの感染者も出ている中での仮条件の上振れには驚きました。
機関投資家へのヒアリング結果は良かったのでしょうが、今となってはプラス要素というよりもマイナス要素になってしまいそうです。
ちなみに、Fast Fitness JapanのIPO公開価格が仮条件の上限で決まると、吸収金額は51.1億円から61.3億円にアップするので、ますます重く感じますね。
Fast Fitness JapanのIPO初値予想
3,000円 (想定価格比:+530円)
(※大手予想会社の初値予想第一弾:2,500円~2,900円)
(※大手予想会社の初値予想第二弾:2,900円~3,200円)
Fast Fitness Japanが運営するフィットネスジム「エニタイムフィットネス」は知名度が高く、業績も好調に推移してるため、当初はかなり期待できそうだと感じていました。
しかし、コロナウイルスの影響による地合いの悪化や、スポーツジムから感染者が出てしまったことによる悪影響は避けられそうにありません。
よって、Fast Fitness Japan(7092)IPOは今のところ公開価格を目途に初値形成すると予想しています。
Fast Fitness Japan(7092)IPOの幹事団
主幹事証券 | 野村證券 |
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幹事証券 | SMBC日興証券 SBI証券 むさし証券 マネックス証券 岡三証券 岡三オンライン証券 |
Fast Fitness Japan(7092)IPOは、それなりに当選枚数があるので、主幹事の野村證券ならそこそこ期待できそうです。
また、抽選配分比率が高いマネックス証券とSBI証券にもチャンスがありそうですね。
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