キオクシアホールディングス(6600)IPOのBB(ブックビルディング)が、翌週の9月18日からスタートします。キオクシアホールディングスは今年最大規模の超大型IPOです。
キオクシアホールディングスは、旧東芝メモリということもあって話題性も抜群ですが、とにかく規模が大きくて、前日にも大型なダイレクトマーケティングミックスが新規上場するため、需給面は厳しそうですね。
※上場中止になりました!
キオクシアホールディングス(東証1部又は2部IPO)のIPO基本情報
銘柄名 | キオクシアホールディングス |
コード | 6600(電気機器) |
主幹事証券 | 三菱UFJモルガン・スタンレー証券 野村證券 ゴールドマン・サックス証券 JPモルガン証券 SMBC日興証券 大和証券 みずほ証券 |
幹事証券(委託含む) | クレディ・スイス証券 松井証券 マネックス証券 楽天証券 SBI証券 auカブコム証券 |
上場日 | 10月6日 |
仮条件決定日 | 9月17日(2,800円~3,500円に決定) |
ブックビルディング期間 | 9月18日から9月25日まで |
公開価格決定日 | 9月28日(上場中止) |
申込期間 | 9月29日から10月2日まで |
公募 | 21,562,500株 |
売出し | 66,068,900株 (国内:9,108,500株 海外:56,960,400株) |
OA | 7,886,900株 (国内:2,760,400株 海外:5,126,500株) |
吸収金額 | 3,782.5億円 (国内:1,323.9億円 海外:2,458.6億円) |
時価総額 | 2兆1346.9億円 |
想定価格 | 3,960円 |
初値価格 | 上場中止 |
キオクシアホールディングスIPOの事業内容
キオクシアホールディングスは世界で最大級のフラッシュメモリ企業です。ちなみに、キオクシアとは日本語の「記憶(KIOKU)」とギリシャ語の「価値(AXIA)」に由来しているとのことです。
キオクシアホールディングスは、業界をリードする技術競争力と生産規模・生産効率に基づくコスト競争力という強みを活かし、製造合弁契約を結ぶWestern Digitalグループと合わせたフラッシュメモリの2019年の出荷量は世界最大級となる約35%のシェアを有しています。
キオクシアホールディングスの直近の主要な新製品
(※画像クリックで拡大)
IPOによる手取金の使途
- フラッシュメモリの今後の需要増加に対応すると共に、継続的なコスト競争力の向上を図るための生産能力増強に係る設備投資
キオクシアホールディングスIPOの業績
(※画像クリックで拡大)
キオクシアホールディングスIPOの業績は概ね堅調そうですね。
キオクシアホールディングスのIPO評価
キオクシアホールディングスは、やはり規模(吸収金額3,782.5億円(国内:1,323.9億円))の大きさが最大のネックだと思います。
ただ、国内より海外への配分が多いため、海外の人気次第といった面もうかがえます。
また、キオクシアホールディングスは今年最大級のIPOだけに注目度が高く、メモリ事業もまだまだ需要が見込めそうです。
いずれにしても、これだけの規模になると、地合いも大きく影響しそうです。よって、キオクシアホールディングスのIPO評価は、Dが妥当だと考えています。
キオクシアホールディングスIPOは、今のところ公開価格を目途に初値形成すると予想しています。
キオクシアホールディングスIPOのBB(ブックビルディング)スタンス
キオクシアホールディングスIPOのBB(ブックビルディング)は、今のところ検討中です。ただ、SBI証券だけはIPOチャレンジポイント狙いで申し込む予定です。
三菱UFJモルガン・スタンレー証券 (主幹事) | BB検討中 |
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野村證券 (主幹事) | BB検討中 |
ゴールドマン・サックス証券 (主幹事) | 口座なし |
JPモルガン証券 (主幹事) | 口座なし |
SMBC日興証券 (主幹事) | BB検討中 |
大和証券 (主幹事) | BB検討中 |
みずほ証券 (主幹事) | BB検討中 |
クレディ・スイス証券 | 口座なし |
松井証券 | BB検討中 |
マネックス証券 | BB検討中 |
楽天証券 | BB検討中 |
SBI証券 | BB参加 |
auカブコム証券 | BB検討中 |
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