キオクシアホールディングス(6600)IPOの新規上場が承認されました。キオクシアホールディングス(旧東芝メモリホールディングス)は、10月6日に東京証券取引所1部市場又は2部市場へ新規上場する予定です。
また、キオクシアホールディングスIPOの主幹事は野村證券、三菱UFJモルガン・スタンレー証券、SMBC日興証券など、国内5大証券が共同で主幹事を務めることになっています。
キオクシアホールディングスIPOは、数年前からIPO候補としてピックアップされており、数日前から新規上場が承認されると報じられていたので、とうとう来たかという感じですね。
※上場中止になりました!
キオクシアホールディングス(東証1部又は2部IPO)のIPO基本情報
銘柄名 | キオクシアホールディングス |
コード | 6600(電気機器) |
主幹事証券 | 三菱UFJモルガン・スタンレー証券 野村證券 ゴールドマン・サックス証券 JPモルガン証券 SMBC日興証券 大和証券 みずほ証券 |
幹事証券(委託含む) | クレディ・スイス証券 松井証券 マネックス証券 楽天証券 SBI証券 auカブコム証券 |
上場日 | 10月6日 |
仮条件決定日 | 9月17日(2,800円~3,500円に決定) |
ブックビルディング期間 | 9月18日から9月25日まで |
公開価格決定日 | 9月28日(上場中止) |
申込期間 | 9月29日から10月2日まで |
公募 | 21,562,500株 |
売出し | 66,068,900株 (国内:9,108,500株 海外:56,960,400株) |
OA | 7,886,900株 (国内:2,760,400株 海外:5,126,500株) |
吸収金額 | 3,782.5億円 (国内:1,323.9億円 海外:2,458.6億円) |
時価総額 | 2兆1346.9億円 |
想定価格 | 3,960円 |
初値価格 | 上場中止 |
↑キオクシアホールディングスIPO共同主幹事のSMBC日興証券↑
キオクシアホールディングスIPOの概要
キオクシアホールディングスIPOは、2017年4月1日に株式会社東芝のメモリ事業を会社分割により承継し、2019年10月1日付けで東芝メモリホールディングス株式会社からキオクシアホールディングス株式会社へと社名を変更して現在に至っています。
キオクシアホールディングスIPOは、NAND型フラッシュメモリ、三次元フラッシュメモリ、SSD、microSDメモリカード、USBフラッシュメモリなどの開発・製造・販売事業等を営むグループ会社の経営戦略策定及び管理を行っている企業です。
キオクシアホールディングスIPOは、今年最大規模のIPOだけに話題性は抜群なので、良くも悪くも注目度は高いと思います。
しかし、キオクシアホールディングスIPOはとにもかくにも規模(吸収金額3,782.5億円(国内:1,323.9億円))が大きいため、需給面で警戒されそうです。
キオクシアホールディングスIPOのような超大型IPOは、規模が大きいだけに複数当選の可能性も高いため、上手くハマれば美味しいIPOになりますが、地合いにも大きく左右されるので、BB(ブックビルディング)締切り直前まで慎重に見極める必要があると思います。
キオクシアホールディングスIPOの幹事団は、共同主幹事の野村證券、三菱UFJモルガン・スタンレー証券、SMBC日興証券などを中心に、IPOでお馴染みのSBI証券やマネックス証券などが顔を揃えています。
また、三菱UFJモルガン・スタンレー証券が共同主幹事なので、同グループのauカブコム証券が穴場になるかもしれませんね。←正式に決定しました!
キオクシアホールディングスIPOの初値予想
キオクシアホールディングスIPOの初値予想は、仮条件決定後(9月17日以降)に追記させていただきます。
3,300円 (想定価格比:-660円)
(※大手予想会社の初値予想:3,500円~4,000円)
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